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4点リードで迎えるCL準々決勝第2戦…バルセロナ指揮官「容易な試合ではない」守護神「誰もが試合は終わったと思っているが、それは違う」

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ハンジ・フリック監督が第2戦に向けてコメント

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦が15日に開催され、バルセロナは敵地でドルトムントと戦う。前日会見に出席したハンジ・フリック監督とGKボイチェフ・シュチェスニーのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 バルセロナは9日にホームで行われた第1戦で4-0の大勝。6年ぶりの準決勝進出に大きく近づいた。

 試合後に「何が起こるか決して分からない」と語っていたフリック監督は、第2戦を翌日に控えてもその考えは変わっていない。

「私たちはこのドルトムント戦のみに集中している。繰り返すが、容易な試合ではない。他は全て未来のことだ。これ以上、先のものは見ていない」

「私たちのサッカーのプレーコンセプトは、常に最大限の力を尽くすことだ。私たちのチームは素晴らしいクオリティを持っているし、常に1試合ずつというのが私たちの考え方だ。ドルトムントとチャンピオンズリーグ準々決勝で戦うのは、この状態では非常に難しいし、常にやりにくいものだ。私たちは100%集中しなければならない」

 その上で指揮官は「私はこのチームに大きな信頼を抱いている。誇りに思った多くの試合があった。その中で1つだけを選ぶことはできない。私はこのチームをとても誇りに思っている」と、これまでの選手たちの歩みを称えた。

 また、会見に同席したシュチェスニーも「とても難しいチームを前に僕らは戦ってきた。明日、再びそれを行うことになる。誰もが試合は終わったと思っているが、それは違う。もし僕らが気を抜けば、彼らに可能性はある」と相手を警戒。「だからこそ、全集中して飛び出さなければならない。僕らは試合に勝利することを考えるべきだ」と、4点のアドバンテージがある中でも勝ちに行く姿勢を示した。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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