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インテルが接戦制して2シーズンぶりCLベスト4! 第2戦はバイエルンと2-2ドロー…2試合合計で上回り準決勝へ

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インテルがベスト4へ

[4.16 欧州CL準々決勝第2戦 インテル 2-2 バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は16日に準々決勝第2戦を行った。インテル(イタリア)とバイエルン(ドイツ)の対戦は、2-2のドロー。第1戦を2-1で制したインテルが2試合合計4-3で上回り、準優勝に終わった2022-23シーズン以来2シーズンぶりの準決勝進出となった。今月29日からの準決勝でバルセロナ(スペイン)と対戦する。

 8日の第1戦はインテルが2-1で勝利。バイエルンは敵地で1点ビハインドを追いかける。前半はスコアレスで折り返したが、後半7分にバイエルンが待望の先制点。FWハリー・ケインがPA右から右足シュートを放ち、相手選手の股を通してゴール左隅に決め切る。これで2試合合計2-2と追いついた。

 だが、2試合合計で追いつかれたインテルは一気に攻勢を強める。後半13分、左CKからゴール前で混戦となると、FWラウタロ・マルティネスが押し込み、ゴールネットを揺らす。1-1と同点に追いつき、2試合合計は3-2と勝ち越した。

 さらに、インテルが畳みかける。得点から2分後の後半16分、右CKをMFハカン・チャルハノールが蹴り、PA中央でDFバンジャマン・パバールがヘディングシュートで叩き込む。2-1と逆転し、2試合合計では4-2と点差を広げた。

 しかし、バイエルンも食らいつく。後半31分、右CKをショートコーナーでリスタートすると、PA右手前のFWセルジュ・ニャブリが右足でクロス。ファーサイドのPA左の深い位置からDFエリック・ダイアーが頭で合わせると、GKヤン・ゾマーの頭上を越しながらそのままゴールに吸い込まれた。

 ダイアーの得点で、バイエルンは2-2と再び同点。2試合合計は3-4と1点差に迫った。

 試合はそのまま終了し、第2戦は2-2のドロー。インテルが2試合合計4-3で制し、2シーズンぶりのベスト4進出を決めた。

●チャンピオンズリーグ(CL)24-25特集
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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