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日本人初の欧州CL準決勝へ、内田が前日会見で決意

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 シャルケ04の日本代表DF内田篤人が25日、ドイツ・ゲルゼンキルヘンで行われた記者会見にラングニック監督、DFメッツェルダーとともに出席し、26日にホームで行われる欧州CL準決勝第1戦のマンチェスター・U戦に向け、意気込みを語った。

 クラブの公式サイトによると、日本人として初めて欧州CL準決勝のピッチに立つ内田は「日本にいたとき、テレビでマンチェスター・Uの試合を何度も見ていた。そのチームと試合ができることをうれしく思っている」と、夢の舞台で実現した“赤い悪魔”との対決を待ちわびていた。

 準々決勝ではDF長友佑都の所属する前回王者のインテルを撃破。アウェーでの第1戦に5-2で先勝し、優位な状況で折り返すと、ホームでの第2戦も2-1で制し、2戦合計7-3でクラブ史上初の4強入りを決めた。

 マンチェスター・Uとの準決勝は第1戦がホーム。その重要性はさらに高まる。「もちろん、準決勝は2試合あるけど、インテル戦も第1戦に100%の力で戦って、それから第2戦に照準を合わせた」。まずはホームでの第1戦に全力を尽くすだけだ。

 クラブ史上初、日本人初の欧州CLベスト4。しかし、ここで終わるつもりはない。「やるからには負けたくない。チームメイトと一緒に、もう一つ上に行きたい」と、さらに歴史を塗り替えるつもりだ。

[写真]欧州CL準決勝の前日会見に出席したDF内田篤人

(文 西山紘平)

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