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[CL]R・マドリーのCL決勝進出を確信するエジル

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 17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝の第1戦で、バイエルン(ドイツ)と引き分けたレアル・マドリー(スペイン)。その試合で貴重なアウェーゴールを挙げたドイツ代表のMFメスト・エジルは「1-2という結果は悔しいものだけれど、決勝に行けると確信している。敗戦は残念だけど、ポジティブな印象は持っている。再びミュンヘンに戻ってくるだろう」と公式HPで語り、ミュンヘンで行われる決勝進出を疑わない。

 第2戦に向けて「今はしっかりと集中して、自分たちの仕事に取り組むことが大事」と語るエジルは「引き分けることができれば良かったけど、決勝に行くためには1-0という結果が必要だと冷静に自分達は考えている。結果は良いものではないけど、0-0の引き分けに似たものだし、第2戦で逆転できると自分達は知っている。ともかく第2戦にすべての力をぶつけて挑まないといけない」と、意気込みを語った。

 MFアンヘル・ディ・マリアも「負けたことは残念。引き分けもしくは勝利するチャンスのあった試合だった」と、エジルに同調する。「勝利するためのチャンスはつくり出していたけど、ものにすることが出来なかった。とにかく今は、引き続きしっかりとサッカーに取り組んでいくだけ」と、自分たちのことに集中することの必要性を口にした。

 ディ・マリアは「チームはシーズンの行方を決める大事な3連戦があることを理解している。その第1戦を戦ったし、自分達が望んでいた最善の結果は得られなかった。でも、決勝進出の賭けた試合はベルナベウで行われる。僕たちはアウェーで戦うときよりもホームで戦う方が強いチームであることを証明してきた」と、ホームでの第2戦に絶対の自信を見せた。

また、週末にはリーグ・タイトルの行方を左右するバルセロナとのクラシコも控えている。「バルセロナとの試合について考える時間はまだ数日あるし、これからしっかりと準備をしていく。何よりも落ち着いた状況がチームには必要だ」と、シーズン終盤に続くビッグゲームに、冷静に臨めるかをポイントに挙げた。

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