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[EL]長友が出場から1分でアシスト、インテルは終盤の失点でドロー

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 ヨーロッパリーグ(EL)は6日、各地でグループリーグ第6節を行い、DF長友佑都の所属するインテル(イタリア)はホームでネフツチ(アゼルバイジャン)と対戦し、2-2で引き分けた。すでに2位通過の確定していたインテル。公式戦2試合連続のベンチスタートとなった長友は1-1の後半8分から途中出場し、直後の9分に勝ち越しゴールをアシストしたが、チームは後半44分に同点ゴールを許し、2-2の引き分けに終わった。

 前節終了時点でH組2位での決勝トーナメント進出が確定していたインテルは主力を温存し、ホームでのグループリーグ最終節に臨んだ。それでも前半9分に19歳のFWリバヤのゴールで先制。前半を1-0で折り返した。

 後半7分、同点ゴールを決められ、1-1となると、インテルのベンチが動く。後半8分に18歳のMFガッリターノに代えて長友を投入。中盤の左サイドに入った長友はいきなり魅せた。出場から1分後の後半9分、DFアルバロ・ペレイラとのワンツーで左サイドを抜け出し、ピンポイントのクロスを上げると、リバヤが頭で合わせ、勝ち越しゴール。2-1と再びリードを奪った。

 その後も左サイドから積極的に攻撃を仕掛け、最後まで走り回った長友。後半43分には右足で強烈なミドルシュートを放ったが、惜しくもクロスバーを直撃した。チームは試合終了間際の後半44分に失点。2-2の同点に追いつかれる後味の悪い結末で、公式戦5試合ぶりの勝利を挙げた2日のセリエA・パレルモ戦(1-0)に続く公式戦連勝はならなかった。


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