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[EL]長友らの復帰を待ち侘びるストラマッチョーニ監督

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 インテルは7日に行われるヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント2回戦で、トッテナム(イングランド)と対戦する。アンドレア・ストラマッチョーニ監督は、前日会見で「明日の試合で良い結果を出したいのなら、インテルは偉大なパフォーマンスを見せないといけない」と、対戦相手を警戒した。

「トッテナムは現在、プレミア・リーグで最も好調のチームのひとつだと思います。我々としては、緊急事態であることを言い訳にするどころか、こういう状況だからこそ一段とモチベーションが高まるというのもあります。我々のクオリティを引き出して、現時点の欧州で最も優れたサッカーを見せているチームと対等に戦えるとを信じて、試合に臨みます」

 ストラマッチョーニ監督が「緊急事態」と話したように、インテルはケガ人が続出している。日本代表のDF長友佑都も、戦列を離れている。

「今日はサムエルが全体練習に復帰したことですし、シルベストレも回復に向かっていて、長友が復帰するのも待ち遠しいです。この選手たちが再び起用できるとなるのはとても大きいですね。先日の試合でも、スタンコビッチの復帰が重要でした。ここに来ている選手で状態が完璧でないのは、ラノッキアとグアリンの2人です。明朝に状態をチェックしたいと思いますが、無理して出場させることは避けたいです。明日の試合を最高に尊重しているとは言え、我々の目標はとにかく(セリエAで)3位を獲得することなので、さらに故障者が出てしまうリスクは負いたくないのです」と、選手たちのケガからの復帰に期待するとともに、さらなる負傷者の発生を危惧した。

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