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マンチーニ、ELで満足も「リーグで勝ち点を」

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若手も起用したカラバフ戦には満足

 インテルは11日、ヨーロッパリーグ・グループF最終節でカラバフと対戦し、敵地で0-0と引き分けた。ロベルト・マンチーニ監督は、若手を多く起用した一戦に満足感を表し、リーグ次節に切り替えなければいけないと話している。

 すでに首位通過を決めていたインテルは、DF長友佑都ら多くの主力を招集外として温存。控え選手やFWフェデリコ・ボナッツォーリなど、一部若手を起用してカラバフ戦に臨み、勝ち点1を手にしてグループステージを終えた。

 インテルはセリエAで12位と不振にある。次節キエーボ戦に向け、マンチーニ監督は試合後、次のように話した。イタリア『スポーツメディアセット』が伝えている。

「満足しているよ。3、4人の若手がいたが、チームは見事なパフォーマンスを見せたからね。この遠征は役立った。我々に足りなかったのは、ゴールだけだよ」

「ハードな試合だった。彼らは勝利を目指していたからだ。だが、選手たちの気迫は気に入ったよ。でも、今はキエーヴォ戦のことを考えなければいけない。もっと良くなることを願ってね。まだ改善が必要だし、勝ち点を稼がなければならない」

 カラバフは終了間際にネットを揺らしたが、オフサイドとの微妙な判定で得点が取り消された。認められていれば、アゼルバイジャン勢初のグループステージ突破だっただけに、疑問が残るジャッジと言えるだろう。

 マンチーニ監督はこの場面について、このように述べている。

「カラバフは良いチームだ。彼らには賛辞を送りたい。決勝トーナメントに進むことができなかったのは、気の毒だね。ゴールが取り消された? 彼らにはほかのチャンスがあった」

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