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酒井宏は公式戦5戦連続フル出場、マルセイユは敵地のプレーオフ第1戦でドロー

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DF酒井宏樹は公式戦5試合連続のフル出場 ※画像はリーグ戦のもの

[8.17 ELプレーオフ第1戦 ドムジャレ1-1マルセイユ]

 ヨーロッパリーグ(EL)のプレーオフ第1戦が17日に行われ、DF酒井宏樹所属のマルセイユ(フランス)は敵地でドムジャレ(スロベニア)と対戦し、1ー1で引き分けた。右サイドバックの酒井は今季公式戦5試合連続のフル出場を果たした。

 前半4分にアウェーのマルセイユがチャンスをつくる。MFマキシム・ロペスの左FKからPA手前でMFフロリアン・トバンがそらしたボールをDFアディル・ラミが頭で押し込む。これはオフサイドを取られたが、同12分、逆にドムジャレが同じような形から先制点を奪った。左サイドのFKをFWイバン・フィレルが頭でそらすと、MFアメド・ベトリが右足でゴール右隅に流し込んだ。

 1点を追うマルセイユは前半44分、左サイドを突破したMFモルガン・サンソンのクロスにトバンが合わせるもGKがキャッチ。酒井も守備に奔走する時間が長く、なかなか攻撃に参加することができなかった。

 それでも後半に入り、マルセイユが少しずつ攻撃のチャンスを増やしていく。すると後半18分、トバンの絶妙なスルーパスに反応したサンソンが右足で同点ゴール。我慢の時間が続いたマルセイユが貴重なアウェーゴールを奪い、1-1の引き分けに持ち込んだ。マルセイユは2015-16シーズン以来のEL本戦出場を懸け、24日にホームで第2戦を行う。

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