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欧州カップ戦に出場停止も…リヨンサポーター、ELで2年続けて騒動起こす

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2年続けての騒動となった

 15日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のCSKAモスクワ戦で観客が人種差別的行為を含む騒動を巻き起こしたリヨンは、欧州カップ戦からの参加を禁止される可能性があるようだ。イギリスメディア『BBC』などが報じている。

 リヨンは昨年4月、昨季のEL準々決勝でのトラブルを発端に、2年間の執行猶予で処分を下されていた。欧州サッカー連盟(UEFA)のルールでは「重ねての違反があれば、元の懲戒処分が下されなければならない。新たな違反の処分に追加される可能性もある」とされており、厳しい処分が下される可能性が高い。

 リヨンは現在、リーグアンの4位。上位3チームが欧州CL、4位チームがELに進出できる。クラブはすでに騒動を起こした観客に対し、「許しがたい計画的な攻撃」として非難。記事によると、UEFAは5月31日に処分を下す予定となっている。

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