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久保建英と比較される神童…18歳FWイ・カンインが韓国人欧州カップ戦最年少デビュー

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韓国人MFイ・カンインがELデビュー

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが21日、各地で行われ、バレンシア(スペイン)所属の韓国人MFイ・カンインがセルティック(スコットランド)戦で欧州リーグデビューを飾った。

 後半25分にバレンシアに先制点が生まれると、ベンチスタートだったイ・カンインは後半31分に途中出場。短い出場時間だったが、右ウイングの位置でチャンスを創出。広い視野で鋭いパスを繰り出し、後半アディショナルタイムには自らシュートも狙った。1-0で逃げ切ったバレンシアは2試合合計3-0で16強進出を決めた。

 韓国サッカー界の神童と評されるイ・カンインは10歳でスペインに渡り、バレンシアのカンテラに加入。2013年にはバルセロナやレアル・マドリーなどビッククラブが獲得に関心を示す中、バレンシアとプロ契約を締結した。昨年10月30日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯4回戦で先発し、トップチームデビューを果たしている。

 イ・ガンインは早生まれだが、同じく2001年に生まれ、若くしてスペインに渡った俊英という共通項もあり、海外メディアにはMF久保建英(FC東京)と比較されてきた。この日は18歳2日。韓国『スポーツソウル』によると、韓国人の欧州カップ戦最年少デビュー記録を更新。バレンシアの歴史の中でも史上3番目に早い最年少欧州カップ戦デビュー記録となったが、ファーストレグでデビューできれば17歳11か月26日で史上2番目だった。

 トップ登録後、6試合ぶりの出場だったイ・カンインは鬱憤を晴らすように実力を遺憾なく発揮。「常に勇気を与えてくれるバレンシアファンと韓国のファンに感謝したい」とデビューを喜んだ。

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