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アーセナルがホーム先勝!バレンシアに先制許すもラカゼット2発などで逆転勝ち

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アレクサンドル・ラカゼットが2ゴール、ピエール・エメリク・オーバメヤンもダメ押しゴールを決めた

[5.2 EL準決勝 アーセナル3-1バレンシア]

 ヨーロッパリーグ(EL)は2日、準決勝第1戦を行った。アーセナル(イングランド)は本拠地エミレーツ・スタジアムでバレンシア(スペイン)と対戦し、3-1で先勝した。第2戦は9日にメスタージャで行われる。

 先月28日のプレミアリーグ第36節でレスター・シティに0-3で敗れ、リーグ3連敗を喫したアーセナル。その試合から4人を入れ替え、GKペトル・チェフとDFローラン・コシールニー、MFマテオ・グエンドゥジ、MFメスト・エジルを起用した。

 先制点を奪ったのは、アウェーチームだった。前半11分、左CKからMFダニエル・パレホがゴール前に蹴り込むと、ファーサイドのFWロドリゴ・モレノが折り返したボールをDFムクタル・ディアカビが頭で押し込み、バレンシアが早々にアウェーゴールを奪った。

 だが、アーセナルがすぐさま追いつく。前半18分、自陣から縦に素早く仕掛け、ハーフェーライン付近からFWアレクサンドル・ラカゼットが前線へスルーパス。FWピエール・エメリク・オーバメヤンが抜け出し、PA左で相手をひきつけて中央に送ったボールをラカゼットが左足で流し込み、1-1とした。

 さらにアーセナルは前半25分、左サイドでMFグラニト・ジャカ、エジルのパス交換からジャカが左足ダイレクトでGKとDFの間にクロスを供給。これに反応して抜け出したラカゼットが頭で合わせ、相手にかき出されたが、ラインを越えていたとして得点が認められた。

 逆転して後半を迎えたアーセナルは、疲労の色が見え始め、なかなかチャンスを作り出すことができない。それでも、バレンシアの攻撃を耐え凌ぐと、後半アディショナルタイム1分に追加点。左サイドからDFセアド・コラシナツがクロスを上げ、角度のないところからオーバメヤンが右足ボレーを叩き込み、アーセナルが3-1で先勝した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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