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先発出場の浅野拓磨はハードワークで勝利に貢献、パルチザンがEL初白星

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FW浅野拓磨が先発出場

[10.3 EL グループL第2節 アスタナ1-2パルチザン]

 UEFAヨーロッパリーグリーグ(EL)は3日、グループリーグ第2節を行った。L組ではFW浅野拓磨が所属するパルチザンが敵地でアスタナと対戦し、2-1で今大会初白星。先発出場した浅野は後半34分に途中交代した。

 日本代表にも復帰した浅野は9月19日のEL第1節・AZ戦(△2-2)でフル出場し、今節でも先発起用された。パルチザンは序盤からゴールを狙うと、前半29分に先制する。左CKは相手GKに跳ね返されるが、PA手前の浅野が頭で前線へ。混戦を抜けたFWウマル・サディクがワンタッチで押し込んだ。浅野は前半43分には球際で競り合いを見せるなど、ハードワークで貢献していく。

 前半を1-0で折り返したパルチザンは後半28分に追加点。最前線の浅野がPA内に囮として走り込むと、手前でパスを受けたサディクが右足を一閃し、ゴールに突き刺した。サディクは2分後にもゴールネットを揺らすが、オフサイド判定に。ハットトリックは未遂に終わった。

 パルチザンは後半40分に失点を喫したものの、2-1で逃げ切り勝利。浅野は無得点に終わったが終始積極的な動きを見せ、後半34分にDFラジコ・ブレザンチッチと途中交代している。

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