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地元出身のインテル生え抜きDF、9年越しの初ゴール「子どもの頃から夢見ていた」

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インテルでの初ゴールを記録したMFクリスティアーノ・ビラーギ

 インテルは27日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦でルドゴレツ(ブルガリア)と対戦。ホームでの第2戦は新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客試合となったものの、2-1で勝利を収め、2試合合計4-1で2回戦進出を決めた。

 前半26分に先制を許したインテルだが、同31分に追いつく。MFクリスティアン・エリクセンのパスを受けたMFクリスティアーノ・ビラーギが、PA左から左足ダイレクトでゴールに流し込んだ。前半終了間際にはFWロメル・ルカクが逆転弾。第1戦を制したインテルは第2戦も2-1で勝利を収めた。

 インテルの育成組織出身のビラーギは2010-11シーズンからトップチームに昇格。DF長友佑都らとのポジション争いによって定位置を掴めず、国内クラブを転々としていたが、昨夏から再び古巣に復帰を果たしていた。

 クラブ公式サイトによると、ELでの同点弾はビラーギにとって9年越しのインテルでの初ゴールに。待望の得点に「ハッピーだ。子供の頃からこの瞬間を夢見ていた」と喜びのコメントを出した。「この得点を僕の妻と子供に捧げる。今夜の勝利とベスト16進出に喜んでいるよ」と語っている。

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