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決勝導く2G1Aのラウタロ・マルティネス、インテル好調の要因を語る「それは重要な意味を持つ」

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2ゴール1アシストを記録したFWラウタロ・マルティネス

[8.17 EL準決勝 インテル5-0シャフタール]

 インテルは17日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝でシャフタールを5-0で退け、決勝進出を果たした。2ゴール1アシストの活躍を見せたFWラウタロ・マルティネスのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 ラウタロ・マルティネスは前半19分、敵陣でパスカットしたMFニコロ・バレッラのクロスに頭で合わせ、先制ゴールを奪取。2-0の後半29分にカウンターから追加点をマークすると、同33分には自身のインターセプトからFWロメル・ルカクにつなぎ、4点目をアシストした。同39分にもルカクの得点が生まれ、試合は5-0の大勝。インテルにとってはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を果たした2009-10シーズン以来、10年ぶりの欧州カップ戦ファイナル進出となった。

 試合後、ラウタロ・マルティネスは『スカイ・スポーツ』のインタビューで「僕らが夢見ていた、信じられないような夜だったよ。このような試合をできたのは久しぶりだ。決勝に進出できて嬉しいよ!」と喜びを語っている。

 また、自身のパフォーマンスに関して「ベストの状態ではない時もあったから、このゴールはとても意味があるし、成長を助けてくれる」と手応えを示し、直近10試合で8勝2分(25得点4失点)と好調のチームについても「試合を重ねるごとに成長し、成熟していることに個人的にも満足している。僕らには若さと経験がうまく混ざっている。チームにとってそれは重要な意味を持つ」と胸を張った。

 21日の決勝で対戦する相手はセビージャ。大会史上最多となる5度の優勝経験を持つ強敵だ。アルゼンチン代表ストライカーは「セビージャは良いチーム。ここからは休んで、できる限り最高の準備を行う必要がある。夢のような夜だったよ。カップを持ち帰れるといいね」と大一番を見据えた。

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