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ルカクが今季33ゴールで“怪物”超え目前! EL決勝で対戦する可能性のあった古巣マンUにも言及

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2ゴールを決めたFWロメル・ルカク

[8.17 EL準決勝 インテル5-0シャフタール]

 その勢いは止まりそうにない。インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクは17日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝のシャフタール戦(○5-0)で2得点を挙げ、自身の持つ大会連続ゴール記録を10試合に更新。今季公式戦33得点とし、元ブラジル代表の“怪物”ロナウド氏の保持する移籍初年度のクラブ史上最多ゴール数まであと1つに迫った。

 EL準決勝のシャフタール戦でFWラウタロ・マルティネスとの2トップでスタメン出場したルカク。3点リードの後半33分に相棒のアシストから左足で流し込むと、同39分にはドリブルで長い距離を持ち運び、右足のシュートでダメ押し弾を奪った。チームは5-0の大勝。セビージャが待つ21日のファイナルに駒を進めている。

 クラブ公式サイトによると、ルカクは試合後に『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、「僕らにはあと1試合残されている。ビッグタイトルを目指して戦っているし、勝ちたいと思っている。セビージャは素晴らしいチームだ。できる限り最良の準備を行う必要がある」と決勝に向けて闘志を燃やした。

 決勝では昨年夏まで所属したマンチェスター・ユナイテッドと対戦する可能性もあったが、古巣は前日16日のセミファイナルでセビージャに1-2と敗北。ルカクは「彼らは決勝に進むために全てを尽くしてくれたし、元チームメイトは素晴らしいシーズンを過ごした。(監督の)スールシャールも素晴らしい仕事をしたよ」と称賛の言葉を送った。

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