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EL決勝T1回戦第1戦が開催…アントワープ三好は終了間際に途中出場、マンU&トッテナムが大量4発勝利

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MF三好康児は終了間際に途中出場

 ヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント1回戦第1戦が18日に行われた。日本人では唯一、アントワープに所属するMF三好康児がELに出場。ベンチスタートとなり、後半アディショナルタイム1分過ぎから途中出場となった。試合はレンジャーズ(スコットランド)に3-4で敗れている。

 強豪チームでは、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)がソシエダ(スペイン)に4-0で快勝。前半27分、後半12分とMFブルーノ・フェルナンデスが2点先取すると、同20分にはFWマーカス・ラッシュフォードが、45分にはFWダニエル・ジェームズがそれぞれ得点を決めた。

 トッテナム(イングランド)もボルフスベルガー(オーストリア)に4-1と大勝を収めた。FWハリー・ケインはベンチ外で、FWデレ・アリやFWガレス・ベイルが先発出場。前半13分にはベイルがPA右から折り返し、FWソン・フンミンが頭で合わせて先制点を奪う。同28分にはベイルがPA右から左足シュートで追加点を決めた。

 トッテナムの得点は続く。前半35分、FWルーカス・モウラがドリブルでPA内に入り込み、右足シュートで3点目。3-0で前半を折り返すと、後半10分にはPKで失点するが、同43分にはFWカルロス・ビニシウスがダメ押しの4点目を挙げ、そのまま初戦を制した。

 セリエAで上位を走るミラン(イタリア)はレッドスター(セルビア)と2-2のドロー。FWズラタン・イブラヒモビッチはベンチスタートで、FWマリオ・マンジュキッチが先発出場した。

 猛攻仕掛けるミランは前半42分、クロスボールに相手選手が触れてオウンゴールを誘発。しかし後半7分にはDFアレッシオ・ロマニョーリのハンドでPKを献上し、同点に追いつかれる。16分にはファウルを受けたミランもPKで勝ち越しに成功。しかし、試合終了間際にCKから失点を喫し、再び同点に。そのまま初戦は痛み分けとなった。

 アーセナル(イングランド)はベンフィカ(ポルトガル)と対戦。後半10分にPKで先制を許すが、その2分後には追いつく。DFセドリック・ソアレスのPA左からの折り返しをMFブカヨ・サカが合わせ、同点ゴール。1-1のドローに終わった。

 第2戦は来週の24日、25日に開催。トッテナムとボルフスベルガーは24日に、それ以外は25日に行われる。

以下、決勝トーナメント1回戦第1戦の結果
[第1戦]
2月18日(木)
ボルフスベルガー 1-4 トッテナム
ディナモ・キエフ 1-1 クラブ・ブルージュ
ソシエダ 0-4 マンチェスター・U
レッドスター 2-2 ミラン
スラビア・プラハ 0-0 レスター・シティ
ブラガ 0-2 ローマ
クラスノダール 2-3 ディナモ・ザグレブ
ヤングボーイズ 4-3 レバークーゼン
オリンピアコス 4-2 PSV
ベンフィカ 1-1 アーセナル
アントワープ 3-4 レンジャーズ
ザルツブルク 0-2 ビジャレアル
モルデ 3-3 ホッフェンハイム
グラナダ 2-0 ナポリ
マッカビ・テルアビブ 0-2 シャフタール
リール 1-2 アヤックス

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