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先制弾は伊東純也のオフサイドで認められず…ゲンク、敵地でウエスト・ハムに屈して2連敗

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先発出場したFW伊東純也

[10.21 ELグループH第3節 ウエスト・ハム3-0ゲンク]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ第3節が21日に各地で開催された。グループHではFW伊東純也の所属する3位ゲンク(ベルギー)が首位ウエスト・ハム(イングランド)と敵地で対決し、0-3で完封負け。伊東は今大会3試合連続でスタメン起用され、後半38分に途中交代した。第4節は11月4日に行われ、ゲンクは本拠地で再びウエスト・ハムと対戦する。

 4-3-3の右ウイングで先発出場した伊東は前半9分、味方のスルーパスから右サイドを抜け出し、グラウンダーのクロスを供給。ファーのFWポール・オヌアチュが触り、最後はFWテオ・ボンゴンダが頭でプッシュするが、伊東のオフサイドで得点は認められない。

 その後、スコアレスの時間が続くと、先制したのはホームのウエスト・ハム。前半アディショナルタイム1分にDFアーロン・クレスウェルの左CKをDFクレイグ・ドーソンが頭で押し込み、前半を1-0で折り返した。

 後半12分には左サイドのFKからキッカーのクレスウェルがクロスを送り、ニアのDFイサ・ディオプがヘディングシュート。クロスバーの下側を叩いたボールがゴールラインを割り、2-0とする。

 さらに直後の後半14分、カウンターからドリブルでPA内右に持ち運んだFWジャロッド・ボーウェンが左足でネットを揺らし、ダメ押しの3点目を奪取。そのまま3-0で逃げ切ったウエスト・ハムが開幕3連勝で首位をキープした。一方のゲンクは2試合連続の3失点で2連敗。3位から最下位に転落した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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