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伊東純也が全2得点に絡んだゲンク、首位ウエスト・ハムとドロー

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FW伊東純也が先制点をアシスト

[11.4 ELグループH第4節 ゲンク2-2ウエスト・ハム]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループH第4節が4日に開催され、FW伊東純也の所属する最下位ゲンク(ベルギー)はホームで首位ウエスト・ハム(イングランド)と2-2で引き分けた。伊東は開幕4試合連続でスタメン出場し、90分間プレー。先制弾のアシストを含む2得点に絡んだ。

 右サイドハーフで起用された伊東は前半4分、自陣の右サイドでボールをもらうと、ターンから中央へ持ち出し、センターサークル右脇からスルーパスを供給。走りながら受けたFWジョセフ・ペイントシルがPA内右で右足を振り、GKアルフォンス・アレオラの右手を弾いたシュートが左ポストに当たって決まった。

 伊東は9月16日の第1節ラピド・ウィーン戦(○1-0)以来となるアシストを記録。しかし後半14分、ウエスト・ハムの右サイドバックを務めるDFブラディミール・ツォウファルからの折り返しをFWサイード・ベンラーマに蹴り込まれ、1-1と同点に追い付かれた。

 後半37分にはベンラーマに突破から逆転ゴールを献上。そのまま1-2で最終盤を迎えたが、同42分に右サイドのDFアンヘロ・プレシアードが伊東とのワンツーで抜け出し、右足でクロスを送る。頭でクリアを試みたウエスト・ハムMFトマーシュ・ソウチェクのオウンゴールを誘い、土壇場で2-2のドローに持ち込んだ。

 この結果、首位ウエスト・ハムは開幕からの連勝が3で止まったものの、3勝1分(勝ち点10)の無敗でグループリーグ突破に前進。ゲンクは1勝1分2敗(勝ち点4)となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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