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魔法をかけたペドリ、メッシ彷彿の“異次元ゴール”も「僕と比較するのはクレイジー」

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魔法をかけたMFペドリ

 バルセロナMFペドリはFWリオネル・メッシ(パリSG)を彷彿とさせるゴールを決めたが、レジェンドとの比較を拒んだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 バルサは17日、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)決勝トーナメント1回戦第2戦でガラタサライと対戦した。カンプ・ノウで開催された第1戦はスコアレスドロー。この日は前半28分に先制を許す展開となったが、ペドリが異次元の活躍を見せ、見事な逆転劇に導いた。

 個人技が光った19歳は前半37分、ペナルティエリア内で絶妙なシュートフェイントを入れ、タイミングを外して立て続けに2人を滑らせると、落ち着いて右足シュートを流し込んだ。後半4分にはFWピエール・エメリク・オーバメヤンが決勝点を挙げ、2試合合計2-1で上回り、ベスト8進出を果たした。

 ゴール前での落ち着きが際立つこのゴールは、メッシを彷彿とさせると脚光を浴びた。だが、ペドリ自身は「それはないよ。メッシはあれよりずっといいシュートを決めている。メッシと比較すること自体、クレイジーだ」と答えた。

「彼のあとに素早くゴールを決めることは、とても助けになる。足が見えたから躊躇して、シュートまでフェイントをかけ続けたんだ」

「その時の動きは覚えていない。ピッチの上では、自然とアイデアが思い浮かぶものなんだ。ピッチの上で考える必要がないのはラッキーなことだ」

 20日のレアル・マドリーとのクラシコに向けて、ペドリは「僕らは自分たちのやりたいサッカーをしているし、楽しんでいる。うまくいけば、勝てるかもしれない」と意気込みを語った。

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