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レンジャーズ主将タベルニエ、EL準優勝に胸を張るも「この敗れ方に全員がひどく落ち込んでいる」

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レンジャーズのDFジェームズ・タベルニエ

 レンジャーズ主将のジェームズ・タベルニエは、PK戦の末にフランクフルトに敗れた落胆をあらわにした。

 18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝でレンジャーズはフランクフルトと対戦。57分にジョー・アリボのゴールで先制したレンジャーズだが、69分に同点弾を許して試合は延長戦に。レンジャーズには決定機が訪れるも相手GKの好守もあり、勝敗の行方はPK戦に持ち込まれた。アーロン・ラムジーが外したレンジャーズは全員が決めたフランクフルトに敗れ、優勝には手が届かなかった。

 今大会最多となる7ゴールをマークして快進撃を続けたレンジャーズの14年ぶりとなる決勝進出に貢献した主将のタベルニエは、試合後に『UEFA.com』で「このような形で試合に負けることがナイスなわけがない」と落胆をあらわにするも、ここまでの戦いに胸を張った。

「僕はチームの全員のことを、そして僕たちのこの旅を誇りに思う。あのようなファンタスティックな応援を送ってくれたファンのことを誇りに思う。僕たちは勝利で締めくくることができなかった。僕たち全員が打ちのめされている」

「わずかな差だった。一時は僕たちの手の中にあったけど、あのゴールを許した。そして、ライアン・ケントのシュートに対して(フランクフルトGKケヴィン)トラップの最高のセーブがあり、彼はPK戦でもセーブした。僕たちみんながただただひどく落ち込んでいる」

 それでも、タベルニエは週末に行われるハーツとのスコティッシュ・カップ決勝を見据えた。

「この結果の後、家族に会ってしっかりと休みたい。僕たちには土曜日にとても大きな試合が待っている。この辛さを週末と新シーズンへのエネルギーとして活用しないといけない」

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