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久保建英が途中出場から“股抜き”決勝アシスト!! ソシエダがEL開幕2連勝で単独首位に

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MF久保建英が決勝ゴールをアシスト

[9.15 ELグループE第2節 ソシエダ 2-1 オモニア・ニコシア]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は15日、グループリーグ第2節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダ(スペイン)がオモニア・ニコシア(ギリシャ)を2-1で破った。公式戦3試合ぶりのベンチスタートとなった久保は後半16分から途中出場し、同35分に”股抜き”パスから決勝点をアシスト。ゴールに絡む活躍でEL開幕2連勝に大きく貢献した。

 開幕節でマンチェスター・Uを1-0で破っていたソシエダは前半30分、この日も先に試合を動かした。FWブライス・メンデスの左CKから波状攻撃を仕掛け、相手守備陣を深く押し込むと、こぼれ球に反応したMFアンデル・ゲバラがミドルレンジから右足一閃。目の覚めるような一撃をゴール左上隅に突き刺した。

 そのまま迎えた後半16分、久保は2トップの一角で途中出場。時折右サイドに開きながら、果敢な仕掛けから攻撃の中心を担った。ところが同27分、ソシエダは相手のロングフィードに対し、DFアリツ・エルストンドとGKアレックス・レミロが処理を誤り、FWブルーノ・ソウザに決められて失点。ファーストシュートで同点に追いつかれた。

 それでも迎えた後半35分、久保が大仕事を果たした。空中戦のトランジションでいち早く最終ライン裏に抜け出すと、相手DFの股を抜くスルーパスをゴール前に供給。これに抜け出したFWアレクサンデル・セルロートが落ち着いてネットに押し込み、久保のアシストで勝ち越しに成功した。同アディショナルタイム3分、久保の決定的なシュートは枠を外れたが、試合はそのままタイムアップ。ソシエダが開幕2連勝を果たし、グループ単独首位に立った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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