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原口元気は途中出場…ブンデス首位ウニオン・ベルリン、ELではブラガにも敗れ開幕2連敗

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ウニオン・ベルリン(ドイツ)はブラガ(ポルトガル)に0-1で敗れた

[9.15 ELグループD第2節 ブラガ 1-0 ウニオン・ベルリン]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は15日、グループリーグ第2節を各地で行い、MF原口元気所属のウニオン・ベルリン(ドイツ)はブラガ(ポルトガル)に0-1で敗れた。ブンデスリーガ前節のケルン戦(○1-0)で登録メンバーを外れていた原口がベンチ入りし、後半22分から投入されたが、勝利に導くことはできなかった。

 前半立ち上がりこそブンデスリーガ首位のウニオンが主導権を握ったが、徐々にブラガのペースに。中盤で強度の高い競り合いが続く中、局面で上回ったブラガのMFリカルド・ホルタやFWシモン・バンザが次々にゴールに迫った。

 それでもウニオンはスコアレスで前半を締め、後半22分に原口を投入。5-3-2の3センターの一角に入った。原口は投入直後から鋭い仕掛けで前進を試みると、同29分には鋭いスライディングでボールを奪取。微妙なファウルを取られたが、立ち上がりからしっかりと試合に入っていた。

 ところが後半32分、ウニオンはカウンターを狙ったパス回しが乱れ、ブラガのカウンターを受ける。MFイウリ・メデイロスからのパスを受けたR・ホルタのミドルシュートはGKフレデリク・レノウが反応したが、うまく弾き切れずにファンブル。こぼれ球をFWビトール・オリベイラに押し込まれ、先制点を許した。

 その後はウニオンが前傾姿勢に転じたが、ホームの大歓声を受けるブラガ守備陣をなかなか崩せない。そのままタイムアップを迎え、8日のロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ戦(●0-1)に続いて今大会2連敗を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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