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南野は途中出場…序盤で数的優位に立ったモナコ、3発勝利でEL2勝目

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数的優位に立ったモナコが3発勝利

[10.6 ELグループリーグ第3節 モナコ 3-1 トラブゾンシュポル]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第3節が6日に行われ、FW南野拓実が所属するモナコ(フランス)がトラブゾンシュポル(トルコ)をホームに迎え、3-1の勝利を収めた。

 南野はベンチからのスタートとなった一戦。前半11分にトラブゾンシュポルに退場者が出て数的優位に立ったモナコが、同14分に試合を動かす。DFカイオ・エンリケとのパス交換でPA内に侵入したFWブレール・エンボロのラストパスをFWウィサム・ベン・イェデルが蹴り込み、スコアを1-0とした。

 前半45分にはPA内にドリブルで持ち込んだDFバンデルソンが相手選手のファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めたベン・イェデルがきっちりネットを揺らし、モナコがリードを2点差に広げた。

 2-0のまま後半を迎えると、同10分にはMFアレクサンドル・ゴロビンが蹴り出したCKの流れから最後はDFアクセル・ディサシがダイビングヘッドで突き刺して3点目を奪取する。

 後半27分にトラブゾンシュポルに1点を返されると、同28分にモナコベンチが動き、最後のカードとして南野がピッチへと送り込まれる。左サイドハーフの位置に入った南野は同32分、ハーフウェーライン付近からドリブルで運ぶと、鋭いスルーパスを供給。PA内で受けたFWケビン・フォラントが好機を迎えるも、シュートは相手選手にブロックされてしまった。

 その後、モナコに追加点こそ生まれなかったが、トラブゾンシュポルの反撃を許さずに逃げ切って3-1の勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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