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アーセナル、サカ弾守り抜いてEL3連勝…冨安は後半途中から出場

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決勝点を奪ったアーセナルMFブカヨ・サカ

[10.13 ELグループリーグ第4節 ボデ・グリムト 0-1 アーセナル]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第4節が13日に行われ、A組ではDF冨安健洋が所属するアーセナル(イングランド)がボデ・グリムト(ノルウェー)のホームに乗り込み、1-0の完封勝利を収めて3連勝を飾った。

 エリザベス女王の死去を受けて第2節PSV戦が延期となり、消化試合が1試合少ないアーセナルだが、開幕2連勝で首位に立つ。6日のEL第3節ボデ・グリムト戦、9日のプレミアリーグ第10節リバプールと公式戦2試合連続フル出場を果たした冨安は、この日はベンチスタートとなった。

 前半24分に試合を動かしたのはアウェーのアーセナルだった。右サイドから中央に切れ込んだMFブカヨ・サカがMFサンビ・ロコンガとのワンツーでPA内に侵入。左足から放ったシュートは相手選手にブロックされながらも、サカに当たったはね返りがそのままゴールネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 後半7分にはカウンターからボデ・グリムトが好機を生み出すが、縦パス1本で抜け出したFWアマール・ペレグリーノのシュートはGKマット・ターナーに左手1本で阻まれてしまう。攻勢を強めるボデ・グリムトは同11分にFWオラ・ソルバッケン、同13分にFWルナル・エスペヨルドがゴールを脅かすが、ともにシュートは枠を捉え切れなかった。

 後半25分にはアーセナルベンチが動き、DFベン・ホワイトに代わって冨安がピッチに送り込まれ、右サイドバックの位置に入った。

 その後、アーセナルに追加点こそ生まれなかったものの、ボデ・グリムトの反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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