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ウニオン・ベルリンがEL3連勝でグループ2位浮上!! 原口元気は90+4分からクローザー起用

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MF原口元気

[10.27 ELグループD ウニオン・ベルリン 1-0 ブラガ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は27日、グループリーグ第5節を各地で行い、MF原口元気所属のウニオン・ベルリン(ドイツ)がブラガ(ポルトガル)を1-0で破った。3連勝でグループ2位に浮上し、プレーオフステージ進出に王手。原口は後半アディショナルタイム4分からクローザー起用され、約1分間の出場となった。

 試合前時点で勝ち点6の3位につけていたウニオン・ベルリンにとって、同7で2位のブラガとの大事な直接対決。ブンデスリーガ首位を走る堅守速攻をこの日も披露し、相手にボールを握られながらも次々とゴールに迫っていった。

 試合が動いたのは後半19分だった。右サイドを駆け上がったMFアンドラーシュ・シェーファーがゴール前にクロスボールを送り込むと、相手に阻まれてプレーが続けられたが、ウニオン・ベルリンのスローインでプレーが中断。VARチェックの結果、直前のクロスの場面でDFファビアーノの腕にボールが当たっていたことが確認された。

 その後、主審はオンフィールド・レビューを行い、ファビアーノのハンドを認定。ウニオン・ベルリンにPKが与えられた。キッカーはMFロビン・クノッヘ。強烈なシュートをゴール左隅に突き刺し、先制に成功した。

 その後はブラガのパワフルな攻撃がウニオンゴールを襲う場面もあったが、最終ラインを中心に安定した守備を披露。終盤にはMFリカルド・オルタのFKがゴール左上隅を襲うも、GKフレデリク・レノウがスーパーセーブで阻んだ。最後は原口も投入され、試合をシャットアウト。ウニオン・ベルリンが2位に浮上した。

 なお、他会場で首位のロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ(ベルギー)がマルメ(スウェーデン)に勝利したため、決勝トーナメントへのストレートインが確定。ウニオン・ベルリンは3日の最終節サンジロワーズ戦で、UEFAチャンピオンズリーグの各組3位と対戦するプレーオフへの進出を狙う。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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