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モナコがGL突破、CLグループ3位とのプレーオフへ…南野は出番なし

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ハットトリックを達成したFWケビン・フォラント

[11.3 ELグループリーグ第6節 モナコ 4-1 レッドスター]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第6節が3日に行われ、H組ではFW南野拓実が所属するモナコ(フランス)がレッドスター(セルビア)のホームをホームに迎え、4-1の勝利を収めた。勝ち点3を獲得して2位をキープしたモナコは、欧州CLのグループリーグ3位チームとのプレーオフに回ることになった。

 モナコは勝ち点7(2勝1分2敗)の2位、レッドスターは勝ち点6(2勝3敗)の4位で最終節を迎えた。ELでは開幕節以降、先発出場のない南野はこの日もベンチからのスタートとなり、出番は訪れなかった。

 試合開始早々の前半5分に先制したのはホームのモナコだった。左サイドでボールを受けたMFカイオ・エンリケがアーリークロスを送ると、鮮やかな軌道を描いたボールに反応したFWケビン・フォラントがヘディングで叩き込み、スコアを1-0とした。

 さらに前半27分には相手のクリアミスをPA内のFWクレパン・ディアタがワンタッチで落とすと、フォラントが右足のボレーでネットを揺らし、モナコがリードを2点差に広げる。

 2-0のまま後半を迎えると、同5分、MFアレクサンドル・ゴロビンの折り返しがDFミラン・ロディッチのオウンゴールを誘い、モナコに3点目。同9分にレッドスターにPKで1点を返され、さらに同23分にはFWアレクサンダル・ペシッチに決められて1点差に詰め寄られたと思ったが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。

 2点のリードをたもったモナコは後半42分にフォランドがハットトリックとなるダメ押しゴールを奪い、4-1の勝利を収めた。

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