ソシエダ久保建英が圧巻1G1A!!得点後には指揮官と熱くハグ!! ELプレーオフ圏に導く大活躍
[11.28 ELリーグフェーズ第5節 ソシエダ 2-0 アヤックス]
UEFAヨーロッパリーグ(EL)は28日、リーグフェーズ第5節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダ(スペイン)はアヤックス(オランダ)に2-0で勝利した。右ウイングで先発した久保は全得点に関わる1ゴール1アシスト。圧巻の大活躍で決勝トーナメントプレーオフ圏内に導いた。
試合の立ち上がりはソシエダが主導権を握り、久保が右サイドを立て続けに突破していたが、徐々に18歳の左SBヨレル・ハトに距離を詰められるようになり、チーム全体が久保にボールを回せなくなる。その結果、アヤックスのカウンター攻撃からピンチも招いていた。
それでも久保は少ないプレー機会でも着実に見せ場を作った。まずは前半25分、こぼれ球を拾って果敢に左足ミドルシュート。また同44分にはやや左に開いたところからFWシェラルド・ベッカーに完璧なスルーパスを通し、最後はFWミケル・オヤルサバルのシュートが惜しくも外れたが、決定的なチャンスメークを見せた。
さらに久保はアディショナルタイム1分、オヤルサバルのポストプレーを受け、右サイドをドリブルで突破すると、右足クロスが相手に当たってこぼれたところを右足一閃。これは大きく枠を外れたが、大半のチャンスが久保から生まれる状態となっていた。
0-0で迎えた後半もファーストチャンスは久保から。右サイドの縦突破からオヤルサバルへの右足クロスを送ると、相手のクリアボールを拾ったMFマルティン・スビメンディのシュートは枠を外れるも、惜しいチャンスだった。また同14分には久保が高い位置で相手DFユーリ・バースの持ち上がりをカットし、そのままエリア内まで切れ込んで左足一閃。ただ、これはかすかにDFに触られ、GKにキャッチされた。
それでもソシエダは後半20分、ベッカーに代わってMFアンデル・バレネチェアを投入すると、すぐに試合を動かした。久保がDFジョン・アランブルとのパス交換から右サイドを抜け出し、エリア右深くまでえぐると、左足でゴール前に高速クロスを配球。投入さればかりのバレネチェアがダイレクトで押し込んだ。
久保は今季の公式戦18試合目にして待望の初アシスト。11月の日本代表活動時には「もっと点に絡みたい。アシストのところは正直、自分じゃどうにもならないので、もっと得点を決めたい」と葛藤まじりにアシスト0の現状を憂いていたが、頼れる同い年の相棒へのお膳立てでようやく結果がついてきた。
それでもこの日の久保はここで終わらなかった。後半40分、中盤右サイドで相手のクリアボールを拾うと、そのままドリブルで相手2人を抜き去りながらペナルティエリア内に侵入し、最後は目の前に相手守備陣が立ちはだかる中でも左足一閃。相手をかすめたボールがゴール左隅に吸い込まれ、たった一人で追加点を決めた。
久保はこれが今季のEL初ゴールで、公式戦での得点は今月3日のラ・リーガ第12節セビージャ戦以来約1か月ぶり。また1ゴール1アシストは昨年12月9日のビジャレアル戦以来約1年ぶりとなった。得点直後にはMFセルヒオ・ゴメスと交代。ベンチ前ではイマノル・アルグアシル監督とがっちりと抱擁をかわし、今季は時間限定での起用が続いたことで関係悪化を懸念する声も上がっていた中、良好な関係性を印象付けた。
そのまま試合はタイムアップ。久保の全得点に絡む大活躍により、ソシエダはプレーオフ圏の16位に浮上し、リーグフェーズ突破の可能性を大きくつないだ。
●ヨーロッパリーグ(EL)24-25特集
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UEFAヨーロッパリーグ(EL)は28日、リーグフェーズ第5節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダ(スペイン)はアヤックス(オランダ)に2-0で勝利した。右ウイングで先発した久保は全得点に関わる1ゴール1アシスト。圧巻の大活躍で決勝トーナメントプレーオフ圏内に導いた。
試合の立ち上がりはソシエダが主導権を握り、久保が右サイドを立て続けに突破していたが、徐々に18歳の左SBヨレル・ハトに距離を詰められるようになり、チーム全体が久保にボールを回せなくなる。その結果、アヤックスのカウンター攻撃からピンチも招いていた。
それでも久保は少ないプレー機会でも着実に見せ場を作った。まずは前半25分、こぼれ球を拾って果敢に左足ミドルシュート。また同44分にはやや左に開いたところからFWシェラルド・ベッカーに完璧なスルーパスを通し、最後はFWミケル・オヤルサバルのシュートが惜しくも外れたが、決定的なチャンスメークを見せた。
さらに久保はアディショナルタイム1分、オヤルサバルのポストプレーを受け、右サイドをドリブルで突破すると、右足クロスが相手に当たってこぼれたところを右足一閃。これは大きく枠を外れたが、大半のチャンスが久保から生まれる状態となっていた。
0-0で迎えた後半もファーストチャンスは久保から。右サイドの縦突破からオヤルサバルへの右足クロスを送ると、相手のクリアボールを拾ったMFマルティン・スビメンディのシュートは枠を外れるも、惜しいチャンスだった。また同14分には久保が高い位置で相手DFユーリ・バースの持ち上がりをカットし、そのままエリア内まで切れ込んで左足一閃。ただ、これはかすかにDFに触られ、GKにキャッチされた。
それでもソシエダは後半20分、ベッカーに代わってMFアンデル・バレネチェアを投入すると、すぐに試合を動かした。久保がDFジョン・アランブルとのパス交換から右サイドを抜け出し、エリア右深くまでえぐると、左足でゴール前に高速クロスを配球。投入さればかりのバレネチェアがダイレクトで押し込んだ。
久保は今季の公式戦18試合目にして待望の初アシスト。11月の日本代表活動時には「もっと点に絡みたい。アシストのところは正直、自分じゃどうにもならないので、もっと得点を決めたい」と葛藤まじりにアシスト0の現状を憂いていたが、頼れる同い年の相棒へのお膳立てでようやく結果がついてきた。
それでもこの日の久保はここで終わらなかった。後半40分、中盤右サイドで相手のクリアボールを拾うと、そのままドリブルで相手2人を抜き去りながらペナルティエリア内に侵入し、最後は目の前に相手守備陣が立ちはだかる中でも左足一閃。相手をかすめたボールがゴール左隅に吸い込まれ、たった一人で追加点を決めた。
久保はこれが今季のEL初ゴールで、公式戦での得点は今月3日のラ・リーガ第12節セビージャ戦以来約1か月ぶり。また1ゴール1アシストは昨年12月9日のビジャレアル戦以来約1年ぶりとなった。得点直後にはMFセルヒオ・ゴメスと交代。ベンチ前ではイマノル・アルグアシル監督とがっちりと抱擁をかわし、今季は時間限定での起用が続いたことで関係悪化を懸念する声も上がっていた中、良好な関係性を印象付けた。
そのまま試合はタイムアップ。久保の全得点に絡む大活躍により、ソシエダはプレーオフ圏の16位に浮上し、リーグフェーズ突破の可能性を大きくつないだ。
[速報]#久保建英 ワールドクラスのゴール
— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) November 28, 2024
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#UEFAヨーロッパリーグ Matchday 5#レアル・ソシエダ vs #アヤックス
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久保のドリブルからそのままゴールへと
流し込み勝利に導く!
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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