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1G1A躍動の久保建英「トップチームと戦うための扉は開かれた」ソシエダはEL決勝T進出に望み

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MF久保建英

[11.28 ELリーグフェーズ第5節 ソシエダ 2-0 アヤックス]

 圧巻の1ゴール1アシストとなった。MF久保建英はUEFAヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第5節・アヤックス戦の躍動でソシエダの勝利に貢献。順位も16位に上がり、プレーオフ圏内に浮上した。『UEFA』公式サイトで、久保は「これでトップチームと戦うための扉は開かれた」と先を見据えていた。

 0-0で迎えた後半20分、久保はDFジョン・アランブルからのパスを受けてPA右からクロス。Fアンデル・バレネチェアのゴールをお膳立てし、今季公式戦18試合目で初アシストを記録した。さらに40分、自らドリブルでPA右まで入り込むと、そのまま左足シュート。久保を囲んだ相手選手に当たって軌道が変わったボールは、そのままゴール左隅に決まった。

 久保の活躍で2勝目を挙げたソシエダは25位から16位に浮上。プレーオフ圏内に入り、リーグフェーズ突破に可能性をつないだ。

 残り3試合で、ソシエダは2試合がホーム戦。久保は「アウェーよりもホームでの試合が多いので、それを最大限に活用し、ホームで力を発揮して勝ち進んでいかなければならない」と力を込める。公式戦16試合無敗の強敵相手から勝ち点3を奪取。「(リーグフェーズの)トップチームを追うためにはこの勝利が必要だった」。アヤックスとの戦いを振り返り、「彼らはとてもシンプルにプレーをしていて、要所で苦しめられた」と語った。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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