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毎熊晟矢スタメンのAZ、敵地でトッテナムに3発献上…2戦合計で逆転を許してEL16強敗退

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スタメン出場したDF毎熊晟矢

[3.13 EL決勝T1回戦第2戦 トッテナム 3-1 AZ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第2戦が13日に開催され、DF毎熊晟矢が所属するAZ(オランダ)は敵地でトッテナム(イングランド)に1-3で敗れた。2試合合計スコアは2-3。トッテナムが逆転でベスト8進出を果たした。

 6日に行われた第1戦はホームのAZが1-0で先勝。毎熊は前回対戦に続いてスタメンで右サイドバックに入り、トッテナムの左ウイングに配置されたFWソン・フンミンらに対応した。

 チームとして攻め込まれる展開の中、前半26分に自陣深くの右サイドからDFバウテル・フースが前に蹴り出そうとしたボールがソン・フンミンに当たり、ボックス内のFWドミニク・ソランケにつながる。最後はソランケの折り返しをFWウィルソン・オドベールに左足で蹴り込まれ、2戦合計1-1となった。

 後半3分にはトッテナムのカウンターから、ペナルティエリア左のソン・フンミンが中央へパス。MFジェームズ・マディソンがワントラップから右足でゴール右に決め、試合をひっくり返した。

 AZは後半18分、高い位置でボールを奪ったMFペール・コープマイネルスの強烈なシュートが決まり、2戦合計2-2とするが、トッテナムの勢いは止まらない。

 後半29分、ペナルティエリア左のDFジェド・スペンスからのクロスをニアのソランケがヒールで流すと、ファーのオドベールが右足を伸ばして押し込み、勝ち越しゴールを挙げた。

 毎熊は後半36分に途中交代。AZは追い付くことができず、ベスト16敗退となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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