崖っぷちからの生還!! マンU、114分から3発の大逆転勝利!! 2-0→2-4→5-4、リヨンとの超絶シーソーゲーム制してEL4強入り!!
[4.17 EL準々決勝第2戦 マンチェスター・U 5-4 リヨン]
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は17日、準々決勝第2戦を行い、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とリヨン(フランス)が対戦。延長戦までもつれた試合を5-4で制したマンチェスター・Uが、2試合合計7-6として準決勝へと駒を進めた。
10日にリヨンのホームで開催された第1戦は2-2のドロー。そして、オールド・トラフォードで迎えた第2戦で先制に成功したのはホームチームだった。
前半10分、右サイドでボールを受けたMFブルーノ・フェルナンデスからパスを呼び込んだMFアレハンドロ・ガルナチョが巧みなファーストタッチで相手2選手を置き去りに。マイナスの折り返しに走り込んだMFマヌエル・ウガルテがダイレクトで蹴り込み、マンチェスター・Uがスコアを1-0とした。
2試合合計スコアで勝ち越したマンチェスター・Uは、16分に追加点の好機を創出。高い位置でのボール奪取を成功させると、こぼれ球を拾ったMFカゼミーロがMFポール・アクオクの股を抜く左足のシュートを放つ。しかし、枠を捉えた鋭いシュートはGKルーカス・ペリに右手1本で弾き出されてしまった。
31分にはリヨンがゴールに迫る。FWラヤン・シェルキが左サイドから中央へと独力で運び、PA内まで持ち込んで左足のシュートを放つも、GKアンドレ・オナナに阻まれてしまう。36分にはマンチェスター・U。最終ライン裏に抜け出したB・フェルナンデスが、後方からのボールを鮮やかに右足ダイレクトで合わせたが、シュートはクロスバーを叩いてしまった。
しかし、45+1分、DFハリー・マグワイアのフィードに走り込んだDFディオゴ・ダロトが相手との競り合いを制してPA内に持ち込むと、右足のシュートでゴールを陥れてリードを2点差に広げた。
2-0のまま後半を迎えると、5分にマンチェスター・Uがカウンターを発動。FWラスムス・ホイルンドのパスから抜け出したガルナチョがPA内まで持ち込み、鋭い切り返しでMFクリントン・マタを転倒させる。ペリと1対1を迎えたが、シュートはペリに阻まれてしまい、3点目とはいかなかった。
追いかけるリヨンは9分、PA内で受けたMFコランタン・トリッソが振り向きざまに決定的なシュートを放つも、好反応を見せたオナナにストップされる。しかし、26分、FKの流れからDFムサ・ニアカテ、FWアレクサンドル・ラカゼットがヘディングでつないだボールをトリッソが頭で押し込み、1点差に詰め寄る。さらに33分、MFエインズリー・メイトランド・ナイルズが折り返しをDFニコラス・タグリアフィコが押し込み、リヨンが試合を振り出しに戻した。
2試合合計スコアでも追い付いて勢いに乗るリヨンだが、44分にトリッソが2度目の警告で退場となって数的不利に陥ってしまう。
第2戦2-2、2試合合計4-4のまま後半は終了を迎え、延長戦へと突入。すると、延長前半15分、FWマリック・フォファナが左サイドから中央へと運ぶと、突破は阻まれながらも、こぼれ球を拾ったシェルキが左足のシュートでネットを揺らし、1人少ないリヨンが勝ち越しに成功した。さらに延長後半3分、フォファナがDFルーク・ショーのファウルを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めたラカゼットが沈めてリヨンがリードを2点差に広げる。
4-2となって勝負は決したかと思われたが、数的優位に立つマンチェスター・Uがここから猛反撃を見せる。9分、B・フェルナンデスがPKを決めて1点差に詰め寄ると、終了間際の15分にMFコビー・メイヌーが右足のシュートでネットを揺らし、土壇場で同点に追い付く。さらに、15+1分、左サイドから送られたクロスをマグワイアがヘディングで叩き込み、マンチェスター・Uが5-4の大逆転勝利を収めた。
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UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は17日、準々決勝第2戦を行い、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とリヨン(フランス)が対戦。延長戦までもつれた試合を5-4で制したマンチェスター・Uが、2試合合計7-6として準決勝へと駒を進めた。
10日にリヨンのホームで開催された第1戦は2-2のドロー。そして、オールド・トラフォードで迎えた第2戦で先制に成功したのはホームチームだった。
前半10分、右サイドでボールを受けたMFブルーノ・フェルナンデスからパスを呼び込んだMFアレハンドロ・ガルナチョが巧みなファーストタッチで相手2選手を置き去りに。マイナスの折り返しに走り込んだMFマヌエル・ウガルテがダイレクトで蹴り込み、マンチェスター・Uがスコアを1-0とした。
2試合合計スコアで勝ち越したマンチェスター・Uは、16分に追加点の好機を創出。高い位置でのボール奪取を成功させると、こぼれ球を拾ったMFカゼミーロがMFポール・アクオクの股を抜く左足のシュートを放つ。しかし、枠を捉えた鋭いシュートはGKルーカス・ペリに右手1本で弾き出されてしまった。
31分にはリヨンがゴールに迫る。FWラヤン・シェルキが左サイドから中央へと独力で運び、PA内まで持ち込んで左足のシュートを放つも、GKアンドレ・オナナに阻まれてしまう。36分にはマンチェスター・U。最終ライン裏に抜け出したB・フェルナンデスが、後方からのボールを鮮やかに右足ダイレクトで合わせたが、シュートはクロスバーを叩いてしまった。
しかし、45+1分、DFハリー・マグワイアのフィードに走り込んだDFディオゴ・ダロトが相手との競り合いを制してPA内に持ち込むと、右足のシュートでゴールを陥れてリードを2点差に広げた。
2-0のまま後半を迎えると、5分にマンチェスター・Uがカウンターを発動。FWラスムス・ホイルンドのパスから抜け出したガルナチョがPA内まで持ち込み、鋭い切り返しでMFクリントン・マタを転倒させる。ペリと1対1を迎えたが、シュートはペリに阻まれてしまい、3点目とはいかなかった。
追いかけるリヨンは9分、PA内で受けたMFコランタン・トリッソが振り向きざまに決定的なシュートを放つも、好反応を見せたオナナにストップされる。しかし、26分、FKの流れからDFムサ・ニアカテ、FWアレクサンドル・ラカゼットがヘディングでつないだボールをトリッソが頭で押し込み、1点差に詰め寄る。さらに33分、MFエインズリー・メイトランド・ナイルズが折り返しをDFニコラス・タグリアフィコが押し込み、リヨンが試合を振り出しに戻した。
2試合合計スコアでも追い付いて勢いに乗るリヨンだが、44分にトリッソが2度目の警告で退場となって数的不利に陥ってしまう。
第2戦2-2、2試合合計4-4のまま後半は終了を迎え、延長戦へと突入。すると、延長前半15分、FWマリック・フォファナが左サイドから中央へと運ぶと、突破は阻まれながらも、こぼれ球を拾ったシェルキが左足のシュートでネットを揺らし、1人少ないリヨンが勝ち越しに成功した。さらに延長後半3分、フォファナがDFルーク・ショーのファウルを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めたラカゼットが沈めてリヨンがリードを2点差に広げる。
4-2となって勝負は決したかと思われたが、数的優位に立つマンチェスター・Uがここから猛反撃を見せる。9分、B・フェルナンデスがPKを決めて1点差に詰め寄ると、終了間際の15分にMFコビー・メイヌーが右足のシュートでネットを揺らし、土壇場で同点に追い付く。さらに、15+1分、左サイドから送られたクロスをマグワイアがヘディングで叩き込み、マンチェスター・Uが5-4の大逆転勝利を収めた。
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