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プレミアで低迷チーム同士のEL決勝、今季対トッテナムは3戦全敗もマンU監督「オッズを見る限り今度は勝てる」

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 日本時間21日に行うUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)決勝の組み合わせが、マンチェスター・ユナイテッドトッテナムのプレミア勢対決に決まった。リーグ戦では15位と16位に沈むチーム同士の対戦で、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権をかけた重要な一戦にもなる。

 マンチェスター・Uは、8日にホームでアスレティック・ビルバオ(スペイン)に4-1で快勝し、2戦合計7-1で決勝進出を決めた。ルベン・アモリム監督は「このサポーターのためにタイトルを獲るのは最低限の責任だ」と決勝へ向けた意気込みを語っている。『TNTスポーツ』に話した内容を『ESPN』が報じている。

「この厳しいシーズンでこれほどのサポートを受けているのだから、我々にできる最低限のことだ。でももうすでに決勝のことでストレスを感じている。勝てなければ意味がない。もちろん決勝に進めたことはうれしい。だが、どうなるかは見てみよう」

 ただし対トッテナムは今季、プレミアリーグで2敗、カラバオ杯でも敗戦を喫している。しかし指揮官は「過去3試合は負けた。でも今度は勝てる。オッズを見る限り、我々は負けるより勝つほうに近いと思っている」と闘志に変える。そして「両チームとも『全てを賭ける』試合になる。監督としての立場も似ている。プレミアリーグとはまったく違う戦いになるということを理解しなければならない」と力を込めた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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