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[全日本大学選抜]DF萩間大樹(専修大)「ぶれないメンタルを」

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 今月20日から22日にかけて、東京都内で合宿を行う全日本大学選抜。7月にはユニバーシアード競技大会が控えており、5月上旬には正式メンバーが発表される予定。今回は最後の“選考会”の意味も持ちます。合宿は26選手でスタート。ゲキサカでは全26選手のインタビューを掲載します。

 第10回目は専修大DF萩間大樹(4年=川崎F U-18)。所属元の専修大では主将としてリーグ5連覇を目指すチームを牽引。選抜では、3月末に行われた日韓戦で本職のCBではなくボランチとしてもプレーしている。専修大は開幕から4戦勝ち無しと苦しい状況。しかし、インタビュー後に行われた第5節では待望の白星を獲得した。苦しみながらもチームリーダーとして奮闘する萩間主将。全日本大学選抜への思いは?

―専修大が良くない状況で選抜合宿を迎えたが?
「自分のチームの流れが良ければ、必然的に自分も良いプレーをしているということなので。いいイメージで選抜へ入れていたかもしれない。でもチームがああいう状況のなかで選抜に来てレベルが上がる。そういうなかでどうなるかは不安ですけど、神川監督も「そういうのはしっかり忘れて、選抜に入ったら、しっかり集中してやろう」と言われたので。そこはしっかりと切り替えてやっていきたい」

―専修大の雰囲気は?
「悪くはないです。言い方は悪いかもしれないですが、落ちるところまで落ちたので。気にしていても意味がないので。ポジティブに捉えてやっていくしかない。そういう点では落ち込んでいる選手もいるが、前を向いている選手もいて、大丈夫です」

―自身の選抜でのアピールポイントは?
「対人の強さとか。専修と同じだと思っているんですが、空中戦のところやカバーリングだと思います」

最終選考や今後へ向けての意気込みは。
「チームのことは一度置いておいて。この合宿で全力を出し切って、後悔しないように自分の力を出し切りたいと思います。悔いだけは残らないようにやりたい。それで落ちたときは、全て出し切ったということで仕方ない。残れれば頑張っていきたい」

―今後の自身の課題は?/font>
「全体的にそうですが、特に言うのはメンタル面ですね。全体的に劣っている部分は他にもありますけど、メンタル面に左右されることが多いので。そういうぶれないメンタルをつくっていかないといけないのかなと思っています」

(取材・文 片岡涼)

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