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[東海]中京大が首位・静産大に2発勝利、東海学園大は脅威の8発快勝!:第11節

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中京大が静産大の守備陣を押し込み、2発勝利

 第56回東海学生サッカーリーグ1部の前期最終節にあたる第11節が17日に各地で行われた。すでに前期首位ターンを確定させている静岡産業大中京大に0-2で敗戦。2位以下と勝ち点2差に詰められ、折り返しを迎えた。東海学園大は名古屋学院大に8-0の圧勝を飾っている。

 3位・中京大が首位を走る静産大に2-0で勝利し、3連勝。首位・静産大と勝ち点2差に詰めることに成功した。敗れた静産大は2戦勝ちなし(1分1敗)で前期を折り返す。

 中京大が2点を奪取した。前半32分にDF大村海太(4年=藤枝東高)のパスからMF大谷晃平(3年=桐光学園高)が右足ワンタッチでシュートを決め、先制に成功。後半14分にはMF西村仁志(4年=野洲高)から受けたMF大城佑斗(3年=中京大中京高)が右足で決め、2-0として逃げ切った。

 東海学園大は名古屋学院大と対戦し、脅威の8発。FW山田哲也(4年=日本航空高)が前半だけで4得点の大活躍。MF渡邉柊斗(3年=東海学園高)やMF武田拓真(4年=中央学院高)もゴールを挙げての快勝となった。5戦ぶりの白星獲得で2位をキープ。敗れた名古屋学院大は9位のままとなっている。

 常葉大学浜松キャンパスは中部大を2-1で下した。前半9分にMF上田成立(1年=磐田U-18)の右CKからDF長島來雅(4年=静岡学園高)のゴールで先制。同25分にはMF土井智之(2年=神戸弘陵高)の左CKからのゴール前混戦で最後はDF水野広夢(4年=清水桜が丘高)が右足でゴールネットを揺らした。

 前半36分にFKを直接決められたものの、後半はスコアは動かず。3戦ぶりの勝利を飾った。中部大の連勝は4でストップ。7位から8位へ下げている。

 上位陣との差を詰めたい5位・愛知学院大だったが四日市大とスコアレスドロー。勝ち点1を手にするに留まり、首位とは勝ち点7差。未消化分の岐阜経済大戦は今月24日に行われる。四日市大は勝ち点12に伸ばすと8位から7位へ上げた。

 名古屋経済大は3-0から岐阜経済大に2点を返されたが逃げ切り、3戦ぶりの勝利で6位をキープ。最下位に沈む名古屋商科大は静岡大に2-1の劇的勝利を収め、10位へ浮上。先制後に追いつかれたが、終了間際の後半アディショナルタイム2分にDF長尾遼馬(3年=東邦高)が値千金のヘディングシュート。勝ち点3を手に入れた。黒星を喫した静岡大は最下位へ転落している。

結果は以下のとおり

常葉大浜松キャンパス 2-1 中部大
[常]長島萊雅(9分)、水野広夢(25分)
[中]大橋幹也(35分)

東海学園大 8-0 名古屋学院大
[東]山田哲也4(5、32、37、44分)、渡邉柊斗(9分)、戸根一誓(14分)、武田拓真(40分)、榎本大輝(85分)

岐阜経済大 2-3 名古屋経済大
[岐]廣瀬慈英(86分)、谷口海斗(90+1分)
[名]酒井大輝2(5、61分)、八島敬一郎(66分)

愛知学院大 0-0 四日市大

静岡産業大 0-2 中京大
[中]大谷晃平(32分)、大城佑斗(59分)

静岡大 1-2 名古屋商科大
[名]田中優(11分)、長尾遼馬(90+2)
[静]内海徹也(63分)


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