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[関東]流経大はジャーメイン弾で法大下して3連勝!首位・筑波大や順大は快勝:第14節

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流通経済大が3連勝を飾った

第91回関東大学サッカーリーグ戦1部


 第91回関東大学サッカーリーグ1部の第14節が9月30日、10月1日に各地で行われた。筑波大日本体育大を3-0で下して2連勝。2位以下と勝ち点1差での首位を守った。2位の順天堂大、3位の流通経済大もそれぞれ勝利。なお、東洋大東京国際大を1-0で下し、6位から4位へ浮上している。

 筑波大は2連勝を飾った。前半10分にFW北川柊斗(4年=名古屋U18・山形内定)の2戦連続弾で先制し、1分後にはMF三笘薫(2年=川崎F U-18)が追加点。2-0の後半25分にはFW中野誠也(4年=磐田U-18・磐田内定)がPKを決め、日本体育大に完封勝利を飾った。得点ランク単独トップの中野は計11ゴールまで伸ばしている。

 勝ち点1差で首位を追う順大は明治大に2-0で勝利し、4連勝の6戦負けなし(5勝1分)と後期リーグで未だ負けなし。敗れた明大は2連勝ならずに4戦ぶりの零封負け。7位から8位へ後退した。

 流通経済大はエースのゴールで総理大臣杯覇者・法政大に1-0で勝利。前半24分に法大が退場者を出したことで数的有利に立つと、後半36分にFWジャーメイン良(4年=流通経済大柏高・仙台内定)が決めたゴールが決勝点となった。第3節以来となる完封勝利を飾った流大は首位を勝ち点7差で追う。今季3度目の2連敗を喫した法大は5位から6位へ順位を下げた。

 2部からの昇格組の直接対決では、6位・東洋大が4位・東京国際大を1-0で撃破。東洋大は4位へ浮上を果たし、東京国際大は今季2度目の2連敗で5位へ下げた。後半20分にDF坂本涼斗(1年=柏U-18)のアシストからFW丹代藍人(3年=青森山田高)が決めたゴールが決勝点だった。

 専修大慶應義塾大を3-1で下し、後期リーグ初白星。8位から7位へ浮上した。降格圏と勝ち点7差に広げることに成功している。敗れた10位・慶大は5戦ぶりの黒星で2連勝はならず。とはいえ、今節では11位・日体大も敗れたために、降格圏までは勝ち点3差と変わっていない。

 9位の駒澤大は最下位の桐蔭横浜大とスコアレスドロー。互いに貴重な勝ち点1を分け合った。駒大は連敗を2でストップさせたものの、順位は9位と変わらず。5戦未勝利(3分2敗)の桐蔭横浜大だが、残留圏と勝ち点5差から4差に詰めている。

結果は以下のとおり

【第14節】(9月30日)
[たつのこフィールド]
流通経済大 1-0 法政大
[流]ジャーメイン良(81分)

(10月1日)
[たつのこフィールド]
筑波大 3-0 日本体育大
[筑]北川柊斗(10分)、三笘薫(11分=補・中野誠也)、中野誠也(70分=PK)

[岩名運動公園陸上競技場]
専修大 3-1 慶應義塾大
[専]西村慧祐(39分)、大西拓真(44分=補・小林岩魚)、丸野了平(57分)
[慶]池田豊史貴(54分=補・手塚朋克)

順天堂大 2-0 明治大
[順]旗手怜央(45分+1=補・米田隼也)、毛利駿也(57分)

[中台運動公園陸上競技場]
駒澤大 0-0 桐蔭横浜大

東京国際大 0-1 東洋大
[洋]丹代藍人(65分=補・坂本涼斗)


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