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[デンチャレ]決勝は4年ぶり頂点狙う全日本選抜vs連覇王手の関東B北信越に!

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関東B・北信越選抜が連覇に王手

 第33回デンソーカップチャレンジサッカーは2日、大阪府堺市のJ-GREEN堺で2回戦を行った。

 2回戦の第1試合は全日本選抜と関東選抜Aが対戦。試合は0-0で前半を折り返すと、後半からはシュートの応酬となる。すると全日本選抜は後半34分、MF三笘薫(筑波大3年)がドリブル突破から左足シュート。GKオビ・パウエル・オビンナ(流通経済大3年)に阻まれるが、三笘がクリアボールからゴールを狙い、2度目の左足シュートでゴールネットを揺らした。

 来シーズンの川崎フロンターレ加入が内定している東京五輪候補の活躍により、全日本選抜は1-0で勝利。4年ぶりの頂点踏破に王手をかけた。

 連覇を狙う関東B・北信越選抜と九州選抜の対戦は点の取り合いに。九州選抜は前半10分に右CKからDF菅田真啓(福岡大3年)が先制点を挙げるが、関東B・北信越選抜は同12分、35分にFW高橋利樹(国士舘大3年)が2得点を挙げ、逆転に成功する。

 しかし、九州選抜は後半17分、FW梅木翼(福岡大2年)が起死回生の同点弾を決め、試合は2-2の振り出しに戻った。そのまま決着はつかずにPK戦となり、最後は関東B・北信越選抜が5-4で勝利。連覇まであと1勝に迫った。

 順位決定戦では関西選抜が北海道・東北選抜を圧倒。FW延祐太(立命館大2年)の2得点を挙げるなど、5-0で勝利した。東海選抜と中国・四国選抜の試合はそれぞれ終盤に得点を決めて1-1で90分間が終了。PK戦の末、4-3で東海選抜が試合を制した。

 3日に最終日を迎えるデンチャレ。決勝戦は全日本選抜と関東B・北信越選抜が激突する。3位決定戦は関東選抜Aと九州選抜が、5・6位決定戦は関西選抜と東海選抜が、7・8位決定戦は北海道・東北選抜と中国・四国選抜が対戦する。

3月2日(土)
▽2回戦
[J-GREEN堺 天然芝フィールド]
全日本選抜 1-0 関東選抜A
[全]三笘薫(79分)

九州選抜 2-2(PK4-5) 関東B・北信越選抜
[九]菅田真啓(10分)、梅木翼(62分)
[関]高橋利樹2(12分、35分)

▽順位決定戦
[J-GREEN堺 天然芝フィールド]
関西選抜 5-0 北海道・東北選抜
[関]山本悠樹(17分)、延祐太2(24分、55分)、真瀬拓海(70分)、林大地(86分)

東海選抜 1-1(PK4-3) 中国・四国選抜
[東]神谷凱士(82分)
[中]平谷充矢(78分)

3月3日(日)
▽7位・8位決定戦
[J-GREEN堺 天然芝フィールド]
北海道・東北選抜 9:30 中国・四国選抜

▽5位・6位決定戦
[J-GREEN堺 天然芝フィールド]
関西選抜 9:30 東海選抜

▽3位・4位決定戦
[J-GREEN堺 メインフィールド]
関東選抜A 9:30 九州選抜

▽決勝
[J-GREEN堺 メインフィールド]
全日本選抜 12:30 関東B・北信越選抜

●第33回デンソーカップチャレンジサッカー大阪大会特集

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