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名門・早稲田大新入部員、プレミア得点王・FW奥田、U-18代表MF小倉、MF植村、MF平松ら

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プレミアリーグEAST得点王のFW奥田陽琉(柏レイソルU-18)は早稲田大へ進学。開幕節で早くもデビューした

 関東大学リーグ1部優勝27回、全日本大学選手権優勝12回、総理大臣杯優勝2回、天皇杯優勝4回の名門、早稲田大が20年の新入部員を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、早稲田大)。

 FW奥田陽琉(柏レイソルU-18)は昨年のプレミアリーグEASTで13得点を叩き出して得点王に輝いているストライカーだ。推進力ある動きからゴールを量産。7月5日の関東大学1部リーグ開幕節(対法政大)で後半15分から出場し、早くもデビューを飾っている。同じく関東大学1部リーグ開幕節で交代出場したMF小倉陽太はU-18日本代表のゲームメーカー。横浜FCユース(神奈川)のキャプテン、パスワークの中心として存在感を放った。

 DF森璃太はU-16日本代表歴を持つSBで活動量が非常に多い。川崎フロンターレU-18のキャプテンも務めた。また、DF藤本隼斗(柏レイソルU-18)は対人の強さとクロスが魅力のSBだ。高体連組はJクラブも関心を寄せたMF植村洋斗(日大藤沢高)とMF平松柚佑(山梨学院高)に注目。植村は関東屈指の技巧派。選手権予選ではFW西川潤(現C大阪)擁するインターハイ優勝校・桐光学園高の守りを個でこじ開け、決勝点をアシストした。平松は強靭な肉体と運動量を武器に攻守で存在感を放つファイター。2年時のインターハイで山梨学院の全国制覇に貢献し、大会優秀選手にも選出されている。

 また、神奈川屈指の進学校・鎌倉高から加入するGK山田怜於は、U-16神奈川県選抜の守護神として17年国体少年男子の部に出場。ビッグセーブを連発し、日本一の立て役者の一人となった(小倉も同国体の優勝メンバー)。そして、早大の系列校からも4選手が加入する。MF大橋優貴早稲田実高(東京)の中盤の要。同じく早実のMF小松寛太は中学時代から全国舞台を経験しているアタッカーだ。またインターハイ予選埼玉16強の早大本庄高からは、司令塔のMF戸部広大主将と10番のエースFW冨永東吾が加入している。

以下、早稲田大の新入部員
▼GK
山田怜於(鎌倉高)
▼DF
藤本隼斗(柏レイソルU-18)
森璃太(川崎フロンターレU-18)
▼MF
植村洋斗(日大藤沢高)
小倉陽太(横浜FCユース)
平松柚佑(山梨学院高)
大橋優貴(早稲田実高)
小松寛太(早稲田実高)
戸部広大(早大本庄高)
▼FW
奥田陽琉(柏レイソルU-18)
冨永東吾(早大本庄高)

※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、大学によっては一般入学等によって新入部員が増える可能性があります。また諸事情により、公表されない大学もあります。

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