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近畿大MF辻本が告白「大麻を使用してた同期から電話が」

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滝川二高時代のMF辻本竜

 近畿大サッカー部で部員の大麻使用が発覚し、無期限活動停止などの処分を受けた件で、MF辻本竜(3年)が当該部員の1人から電話で謝罪されたことを明かした。

 辻本は11日に自身のツイッター(@Ssc18T)を更新。「さっき、大麻を使用してた同期の近大サッカー部員の1人から電話があって、泣きながらほんまに申し訳ないって言われた」と告白した。

「正直今回のことで、どん底に落ちた気分になったし、この先どうしたらいいかわからんくなったけど、今は自分は前に進めてるし、新しくできた経験もある」

 現在の心境を語った辻本は、続くツイートで「擁護するわけではないけど、今まで一緒にやってきた仲間ってことには変わりないし、反省は十分伝わったから、これからもお互い頑張っていこ」とつづった。

 近畿大は今月2日、サッカー部の部員による大麻使用が昨年10月に発覚したことを受け、事案の経緯などについて調査を行った結果、最終的にサッカー部員1人を退学処分、7人を停学処分、1人を厳重注意としたことを発表。サッカー部に関しては無期限の活動停止とし、監督は退任勧告、部長およびコーチ2人は譴責処分となった。

 辻本はG大阪ジュニアユースから滝川二高を経て近畿大に進学。突然プレーする場を失う形となったが、チームの活動停止中に自身のYouTubeチャンネルを開設するなど、プロサッカー選手を目指しながら積極的な発信を行っている。

1月にYouTubeで本音を語った辻本

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