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関西2位・京都産業大新入部員に選手権3位・高川学園の守護神徳若、静学の技巧派レフティー・菊池ら

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選手権で高川学園高の躍進の中心的存在となったGK徳若碧都京都産業大へ進学する。(写真協力=高校サッカー年鑑)

 21年関西学生サッカーリーグ1部2位の京都産業大が、22年度の入部予定選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、京都産業大、College Soccer Central)。

 GK徳若碧都は第100回全国高校サッカー選手権で高川学園高(山口)を14年ぶりの4強へ押し上げた守護神。187cmの長身GKはダイナミックなシュートセーブで決定機を阻止したほか、ハイボールの強さや飛距離十分のキックを含めて躍進の中心となり、大会優秀選手にも選出された。MF菊池柊哉はインターハイ4強、選手権8強の静岡学園高(静岡)の長身レフティー。足元の技術力の高さと左足の展開力に加え、守備面が向上したことでよりピッチで目立つ存在となった。

 DF前原慶維はインターハイ8強の神村学園高(鹿児島)で2年時から先発を務めた守りの要。本職のCBに加え、選手権では怪我人が出た左SBでチームを安定させていた。インターハイ16強・三重高(三重)のMF逵村健斗はスキルが高く、強さ、速さ、高さも兼備。プリンスリーグ関西に所属する京都橘高(京都)の10番を背負ったMF{長谷川裟恭}}は中盤に質と量を加え、鋭い飛び出しから決定的な仕事もしてのける。

 FW小濱弘貴は福岡の伝統校、東海大福岡高のエース。切れ味鋭いドリブルと抜け出しからゴールを陥れるアタッカーだ。Jクラブアカデミーからも実力者が加入。プレミアリーグWESTを戦ったMF山嵜陽(京都サンガF.C.U-18)は攻守両面で活動量を増やしてボールに絡み、チームにリズムをもたらす。プリンスリーグ九州王者・V・ファーレン長崎U-18(長崎)の舵取り役を担ったMF姫野晃竜も京産大へ進学する。

以下、京都産業大の入部予定選手
▼GK
徳若碧都(高川学園高)
▼DF
前原慶維(神村学園高)
▼DF/MF
逵村健斗(三重高)
▼MF
菊池柊哉(静岡学園高)
長谷川裟恭(京都橘高)
姫野晃竜(V・ファーレン長崎U-18)
山嵜陽(京都サンガF.C.U-18)
▼FW
小濱弘貴(東海大福岡高)

※各大学の入部予定選手は指定校推薦、AO入試、附属系列校、一般入試等によって増える可能性あり。新たな入部者情報は発表後に追記予定。
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