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城西大新入部員に“東北屈指の点取り屋”仙台育英FW佐藤、桐一GK竹田、北越MF五十嵐、青森山田MF相原、金沢U-18の10番MF不野ら

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“東北屈指の点取り屋”FW佐藤遼(仙台育英高)は城西大へ進学する。(写真協力=高校サッカー年鑑)

 11年ぶりに関東大学2部リーグに昇格する城西大が22年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、城西大)。

 FW佐藤遼(仙台育英高)は東北地方屈指の点取り屋で、全国的に見てもトップクラスのストライカー。1年時から強豪校で先発を務めたFWはスピード、強さ、そして抜群の決定力を備え、インターハイでは静岡学園高(静岡)から1得点、選手権でも滝川二高(兵庫)から2ゴールを奪っている。チームメートのCB大塚俊輝も1年時から選手権全国大会を経験している実力派だ。

 プレミアリーグへ昇格した群馬の強豪、桐生一高で守護神を務めたGK竹田大希はビルドアップ能力が高い。選手権で帝京長岡高(新潟)の2トップの一角を担ったFW川村千太は鋭い動きでゴールに迫る。プリンスリーグ北信越勢の北越高(新潟)でキャプテンを務めたMF五十嵐暉は、ハードワークと正確なキックが特長だ。

 また、インターハイに出場した西目高(秋田)のMF小川拓主将は前線でのボールキープ、突破でチャンスを作り出す。MF中村流空は静岡のタイガー軍団、東海大静岡翔洋高(静岡)でキャプテンを務めたゲームメーカー。夏の山形2位・山形中央高でハードワークを貫いたMF太田豪樹主将も加入する。
 
 高校年代“3冠”の青森山田高(青森)からは身体能力の高さとテクニックで局面を打開するMF相原エリキ真二とDF山本凛の2選手が加入。精度高いMF早川凌介(前橋育英高)、FWもこなせる“二刀流”としてインターハイ、選手権もベンチ入りした伊藤孝将(流通経済大柏高)、プリンスリーグ東海の浜松開誠館高(静岡)で先発も務めていたMF鈴木太陽とMF望月航、選手権3位・関東一高(東京)のDF中田怜郎、プリンスリーグ関東勢・昌平高(埼玉)DF須藤悠斗という強豪校の選手たちやFW宮田優(成徳深谷高)、FW横倉碧燿とDF日向勇斗(ともに本庄一高)、DF福元竣とMF山本蒼己(ともに明星学園高)も城西大へ進学する。

 加えて、Jクラブユース出身の5選手が城西大へ。プリンスリーグ北信越2位・ツエーゲン金沢U-18(石川)で10番を背負ったMF不野優聖、プレミアリーグ勢・横浜FCユース(神奈川)のテクニカルなMF榛葉豪、2年連続で栃木トップチームに2種登録されていた183cmGK犬飼裕哉(栃木SC U-18)、そして水戸ホーリーホックユース(茨城)で主将を務めたDF北条真智と183cmGK外山賢壽も新入部員リストに名を連ねている。 
 
以下、城西大の入部予定選手
▼GK
伊藤孝将(流通経済大柏高)
犬飼裕哉(栃木SC U-18)
竹田大希(桐生一高)
外山賢壽(水戸ホーリーホックユース)
▼DF
北条真智(水戸ホーリーホックユース)
大塚俊輝(仙台育英高)
日向勇斗(本庄一高)
須藤悠斗(昌平高)
中田怜郎(関東一高)
福元竣(明星学園高)
山本凛(青森山田高)
▼MF
榛葉豪(横浜FCユース)
山本蒼己(明星学園高)
鈴木太陽(浜松開誠館高)
望月航(浜松開誠館高)
中村流空(東海大静岡翔洋高)
不野優聖(ツエーゲン金沢U-18)
相原エリキ真二(青森山田高)
太田豪樹(山形中央高)
早川凌介(前橋育英高)
五十嵐暉(北越高)
▼FW
宮田優(成徳深谷高)
佐藤遼(仙台育英高)
小川拓(西目高)
横倉碧燿(本庄一高)
川村千太(帝京長岡高)

※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、現時点での入部予定者となります。事情により、実際には入部しない場合もあります。また大学によっては一般入学等によって、リスト以外の新入部員が加わる場合もあります。

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