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早稲田大新入部員に大津MF森田主将、高校選抜MF山市&SB佐々木、クラセン優勝のMF齊藤とSB佐橋ら

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大津高の大黒柱、MF森田大智主将は早稲田大へ進学する

 関東大学1部リーグの名門、早稲田大が22年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、早稲田大)。

 高校年代で実績を残した選手たちが名門へ進学する。日本高校選抜候補MF森田大智は、“公立の雄”大津高(熊本)の主将で大黒柱。全国高校選手権ではゲームメーク力と局面を変えるドリブル・パス、そして誰よりも走る献身性でチームを初の全国準優勝へ導いた。21年U-17日本代表候補MF山市秀翔は強豪・桐光学園高(神奈川)の主将として選手権8強。エネルギッシュな攻守でチームを勢いづけるボランチは、日本高校選抜でも副主将として“活性剤”となっていた。
 
 DF佐々木奈琉(帝京長岡高)は、日本高校選抜の超高速右SB。圧倒的なスピードと身のこなしで局面を打開するDFは、2年時に選手権3位を経験している。MF谷口航大山梨学院高(山梨)で主将を務めた実力派ボランチ。高いボール奪取力と攻撃力も武器とするMFは、2年時に主軸として選手権優勝を経験し、日本高校選抜候補にも選出されている。

 また、日本クラブユース選手権(U-18)大会優勝の名古屋グランパスU-18(愛知)からMF齊藤洋大とDF佐橋杜真が加入する。齊藤は正確なキックなどで中盤を制圧するコンダクター。佐橋は攻守に安定感の高い左SBだ。DF増田健昇は主将として横浜FCユース(神奈川)を統率。キャプテンシー溢れるDFは、トップチームに2種登録もされていた。

 FC東京U-18(東京)からはDFラインを支え続けたCB石井玲於奈と活動量の多さと技術力で違いを生み出すMF谷村峻が進学。FW瀧澤暖はクラブユース選手権準優勝・北海道コンサドーレ札幌U-18(北海道)の最前線で身体を張り、高さを発揮した。そして、大宮アルディージャU18(埼玉)のフィニッシャー、FW川辺球尊と元U-16代表で攻撃のテンポを変えるMF本保奏希(JFAアカデミー福島U-18)も早稲田大で挑戦する。

以下、早稲田大の入部予定選手
▼DF
増田健昇(横浜FCユース)
石井玲於奈(FC東京U-18)
佐々木奈琉(帝京長岡高)
佐橋杜真(名古屋グランパスU-18)
▼MF
森田大智(大津高)
山市秀翔(桐光学園高)
谷口航大(山梨学院高)
谷村峻(FC東京U-18)
本保奏希(JFAアカデミー福島U-18)
齊藤洋大(名古屋グランパスU-18)
▼FW
瀧澤暖(北海道コンサドーレ札幌U-18)
川辺球尊(大宮アルディージャU18)


※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、現時点での入部予定者となります。事情により、実際には入部しない場合もあります。また大学によっては一般入学等によって、リスト以外の新入部員が加わる場合もあります。

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