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関西学院大新入部員に注目CBの鈴木、西田、野中、GK宮本、MF三宅、神村学園の両翼ら

22/4/1 13:06 【大学一覧】

　21年の関西王者・関西学院大が、22年度の入部予定選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、関西学院大、College Soccer Central)。

　GK宮本流維(名古屋グランパスU-18)はU-16日本代表歴を持つ守護神でシュートセーブ、ビルドアップも安定。昨年は日本クラブユース選手権(U-18)大会優勝に貢献した。DF野中陸(ガンバ大阪ユース)はドリブルを交えたビルドアップ、フィードなど攻撃性能豊か。SBに加え、CBでも攻め上がり、ゴールを奪い取るレフティーだ。チームメートの右SB脇山陽登はU-17日本代表候補歴の持ち主で、正確なクロスを配給する。長身FW小西春輝は強豪・サガン鳥栖U-18(佐賀)で主に交代出場だったが、プレミアリーグ、クラブユース選手権でもゴールを決めている。

　高体連からも実力派たちが加入する。米子北高(鳥取)CB鈴木慎之介主将はフィジカル能力と判断力高く、抜群の安定感。昨年のインターハイではチームリーダーとして山陰の強豪を12年ぶりの準優勝へ導き、大会優秀選手にも選出された。CB西田祐悟(阪南大高)は関西屈指のヘディンガー。攻守両面のヘッドに加え、精度の高いフィードにも注目だ。
　
　帝京長岡高(新潟)MF三宅凌太郎主将はスーパーユーティリティ。2年時にはボランチとして選手権3位を経験し、3年時にはFWとして前線からの守備、得点力で勝利に貢献した。CBでも際の強さを発揮する。昨年度の全国大会や九州大会で抜群の攻撃力を発揮した神村学園高(鹿児島)からは左SH篠原駿太と右SH若水風飛の両翼が進学。インターハイ優秀選手の篠原はスピードとテクニックを兼ね備えたドリブラーで得点、アシストを連発する。一方の若水は縦への鋭い仕掛けに加え、パワーショットも魅力だ。

　MF岡田伯斗はインターハイ3位・星稜高(石河)の10番を背負ったボランチ。競り合いに強く、アイディアとテクニックを活かして決定的な仕事もしてのける。岡山の新鋭・創志学園高のストッパー、DF{{岩田紹吾}主将も入部予定リストに名を連ねている。

以下、関西学院大の入部予定選手
▼GK
宮本流維(名古屋グランパスU-18)
▼DF
野中陸(ガンバ大阪ユース)
鈴木慎之介(米子北高)
西田祐悟(阪南大高)
脇山陽登(ガンバ大阪ユース)
岩田紹吾(創志学園高)
▼MF
若水風飛(神村学園高)
篠原駿太(神村学園高)
三宅凌太郎(帝京長岡高)
岡田伯斗(星稜高)
▼FW
小西春輝(サガン鳥栖U-18)

※各大学の入部予定選手は指定校推薦、AO入試、附属系列校、一般入試等によって増える可能性あり。新たな入部者情報は発表後に追記予定。

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