JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦の第3節1日目が9日に行われた。新型コロナウイルス感染症の影響で開幕が遅れている法政大と東洋大の試合は今節も延期となったが、2試合が行われた。

　開幕戦で流通経済大に7-0で記録的な大勝をした桐蔭横浜大。6日の駒澤大戦は0-0で引き分けていたが、この日は順天堂大を相手に前半8分、前線のプレスからボールを奪ったMF水野颯太(4年=常葉大橘高/甲府内定)が右足でゴールを決めきり、先制点を記録。後半33分にはFW山田新(4年=川崎U-18)がGKを外してゴールに流し込み加点。今季の桐蔭横浜大の攻撃をけん引する2人が、ともに今季2点目を決めて勝利を呼び込んだ。

　国士舘大は早稲田大に2-0で勝利し、今季初勝利。ともに第2節は延期となり、中5日で迎えた試合だったが、後半21分に右サイドを突破したDF望月海輝(3年=三菱養和SCユース)のクロスからMF高橋尚紀(4年=前橋育英高)が決めて先制。同39分には途中出場のFW東川続(2年=四国学院大香川西高)が決めて突き放した。早稲田大は2試合連続の無得点で初黒星を喫した。

　10日には第3節の残り2試合が行われる。

(4月9日)
[保土ヶ谷公園サッカー場]
早稲田大 0-2 国士舘大
[国]高橋尚紀(66分)、東川続(84分)

順天堂大 0-2 桐蔭横浜大
[桐]水野颯太(8分)、山田新(78分)

[流通経済大学龍ヶ崎フィールド]
法政大 延期 筑波大
流通経済大 延期 東洋大

(4月10日)
[AGFフィールド]
明治大 11:00 拓殖大
駒澤大 14:00 東京国際大

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●第96回関東大学L特集