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[関東]東京国際大が無傷の開幕4連勝!!明治大が上位対決制して3連勝で2位浮上、“開幕戦”東洋大は駒澤大に快勝:第4節

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明治大が桐蔭横浜大を破り、3連勝で2位に浮上した

 JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦1部の第4節が16日に行われた。新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた法政大と東洋大が今節より復帰することになっていたが、新たに順天堂大が活動休止となったために、法政大の開幕はまたも延期。初戦は20日に行う東洋大戦となる予定だ。

 東京国際大の快進撃がとどまるところを知らない。相手の本拠地である流通経済大学龍ケ崎フィールドで流通経済大と対戦するが、開始2分にFW師岡柊生(4年=日本航空高)の2試合連続となるゴールで先制。前半16分にも師岡がゴールを奪って2点をリードする。

 後半に入っても相手の反撃を許さなかった東国大は、後半36分にFW佐川洸介(4年=C大阪U-18)の開幕4試合連続となるゴールで加点。明治大、筑波大、駒澤大に続いて流経大もあっさり下し、無傷の開幕4連勝を飾った。

 東国大を追う桐蔭横浜大明治大の上位直接対決は、明治大に軍配が上がった。前半終了間際にセットプレーの流れからDF岡哲平(3年=FC東京U-18)が蹴り込んで先制点を奪うと、1点リードで折り返した後半23分にはDF林幸多郎(4年=鳥栖U-18)の投げたロングスローがオウンゴールを誘発し、リードを広げた。開幕戦を落とした明治大だが、2節から連続無失点で3連勝を飾っている。

 今節が開幕となった東洋大は、駒澤大に4-0で快勝。前半30分にMF井上怜(4年=市立船橋高)のアシストからMF伊藤恵亮(4年=矢板中央高)が先制点を奪うと、後半には主将FW前田泰良(4年=鹿島ユース)の2発などで突き放した。昨季の総理大臣杯は準優勝、3年ぶりの1部復帰を決めた東洋大が好発進を決めた。一方の昨年度のインカレを制し、リーグ戦を2位で終えていた駒澤大は、1分3敗と苦しいスタートになっている。

 拓殖大早稲田大に3-2で競り勝って、今季2勝目。2点ビハインドの展開をMF日野翔太(2年=堀越高)の2ゴールで振り出しに戻すと、後半43分にMF浅倉廉(3年=静岡学園高)が劇的弾を決めて見事な逆転勝利を飾った。早稲田大の今季初勝利はお預けとなっている。

 次週は天皇杯予選となるため、次節の第5節は4月30日と5月1日の開催となる。

【第4節】
(4月16日)
[ひたちなか市総合運動公園陸上競技場]
早稲田大 2-3 拓殖大
[早]中谷颯辰(6分)、水野雄太(24分)
[拓]日野翔太2(27分、53分)、浅倉廉(88分)

筑波大 0-0 国士舘大

[流通経済大学龍ヶ崎フィールド]
駒澤大 0-4 東洋大
[東]伊藤恵亮(30分)、前田泰良2(56分、66分)、小野田龍剛(76分)

流通経済大 0-3 東京国際大
[東]師岡柊生2(2分、16分)、佐川洸介(81分)

[フクダ電子アリーナ]
明治大 2-0 桐蔭横浜大
[明]岡哲平(45分)、オウンゴール(68分)

法政大 延期 順天堂大
●第96回関東大学L特集

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