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3年ぶり開催大学日韓定期戦、明日キックオフ「永遠のライバル」「怪我なくフェアプレーを」

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大学日韓定期戦の会見が行われた

 3年ぶりの開催となる大学日韓定期戦の会見が行われ、両チームの監督と主将が出席した。試合は25日、レモンガススタジアム平塚で17時にキックオフする。

 全韓国大学選抜との試合を前に、全日本大学選抜のイ・ウヨン監督(専修大)は「永遠のライバルだと思っている。フィジカルの強い選手が揃っていると思うので、それに負けないように頑張りたい」と意気込んだ。

 事前合宿で全日本選抜は関東大学選抜の1年生チームと練習試合を行い、MF倍井謙(関西学院大3年=名古屋U-18)とMFオナイウ情滋(新潟医療福祉大4年=正智深谷高)のゴールによって2-0で勝利した。調整も順調のようで、主将を務める国士舘大のGK飯田雅浩(4年=青森山田高)は、「3年ぶりの大会ということで気合も入っている。絶対に勝利をつかみ取りたい」と力強く話した。

 一方の全韓国大学選抜を率いるイ・スンウォン監督。22日に行ったU-18日本代表候補との練習試合では数人の怪我人が出てしまったこともあり、「両チームの選手が怪我無く終わることが大事。大学生らしいフェアプレーをしたい」と話すも、「悔いのない試合がしたい」と力を込める。

 主将のパク・ジウも「お互いに怪我無く、いい試合をみせたい」と意気込む。19回目を迎える大学日韓定期戦だが、これまでアウェーチームが勝利したことがない。“歴史的勝利”に向け、「楽しくかっこいい試合をみせたい」と闘志を燃やした。

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