第96回関東大学サッカーリーグ戦1部は前期リーグの全日程を消化した。

　第5節延期分の法政大対桐蔭横浜大の一戦が30日に行われ、法大が1-0で勝利。後半14分にMF中川敦瑛(2年=横浜FCユース)のアシストからMF高橋馨希(3年=常葉大橘高)が決めたゴールが決勝点になった。

　この結果、勝ち点を20に伸ばした法大が3位に浮上。開幕が約1か月半遅れた法大だが、見事な立て直しをみせた。なお首位の明治大との勝ち点差は5となっている。同19のままとなった桐蔭大は、4位で前期を折り返すことになった。

　後期リーグは8月6日に開幕するが、新型コロナウイルス感染症の影響は今後も出てきそうだ。30日には1部の拓殖大と2部の東京学芸大が陽性者が出た影響で活動停止を発表。そのため、両大が絡む8月6日の第12節と、同9日の第13節の試合が延期となった。

■1部リーグ
1 明治大(25)+12
2 東京国際大(21)+13
3 法政大(20)+1
4 桐蔭横浜大(19)+5
5 東洋大(17)+7
6 国士舘大(16)+6
7 拓殖大(16)+3
8 筑波大(16)+2
9 駒澤大(11)-12
10 順天堂大(8)-10
11 早稲田大(7)-8
12 流通経済大(7)-19

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●第96回関東大学L特集