beacon

[デンチャレ]U-20選抜が連勝締め、無得点3連敗で最下位の関東Bは来年プレーオフから出場へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.2 デンチャレ グループA U-20全日本選抜2-0関東選抜B]

 第37回デンソーカップチャレンジサッカー 茨城大会の3日目が2日に行われ、U-20全日本選抜が関東選抜Bを2-0で下した。U-20選抜は2連勝。関東Bは3試合連続無得点の3連敗でグループリーグの戦いを終えた。

 下位に沈むチーム同士の一戦。スコアレスで折り返した試合だったが、U-20選抜が後半に得点を重ねた。まずは後半18分に左クロスからDF桒田大誠(中京大2年=暁星国際高)が決めて先制。さらに終了間際のアディショナルタイムには途中出場のFW名須川真光(順天堂大1年=青森山田高)がゴールネットを揺らした。

 さらにアディショナルタイム4分にもMF田村蒼生(筑波大2年=柏U-18)がPKを獲得。これを自ら蹴るが、これはGK杉本光希(立正大3年=磐田U-18)の意地のセーブに阻まれる。試合は2-0で終了し、U-20選抜が連勝。同組のもう一試合で東北選抜が関西選抜を下したことで勝ち点6で3チームが並ぶことになったが、U-20選抜は得失点差で5位、6位決定戦に回ることになった。3連敗の関東Bはグループリーグ最下位。来年の大会はプレーオフから出場することが決まった。

(取材・文 児玉幸洋)
●第37回デンソーカップチャレンジサッカー茨城大会特集

TOP