beacon

[デンチャレ]東海選抜が3連勝で決勝進出!関東選抜はABを通じ高校選抜に勝利したのみ…

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.2 デンチャレ グループB 関東選抜A 1-2 東海選抜]

 第37回デンソーカップチャレンジサッカー 茨城大会の3日目が2日に行われ、東海選抜が関東選抜Aに2-1で勝利した。

 2連勝の東海選抜が首位で迎えたGL最終戦。得失点差も+5あり、引き分けでも決勝進出となる状況で迎えた。一方の関東選抜Aは前日のプレーオフ選抜戦にまさかの大敗。1勝1敗で得失点差は-1と、自力で決勝に行く可能性はあるが、得点差のある勝利が必要だった。

 前半から点を取り合う展開になった。まずは前半10分に東海選抜が左クロスから相手のハンドを誘発。PKを獲得すると、MF井堀二昭(東海学園大3年=静岡学園高)がゴール左上の絶妙なコースに決めきり、先制に成功する。

 しかし関東Aもすぐに反撃。前半18分、エリア内に入りかけたところでFW久保征一郎(法政大3年=FC東京U-18)が倒される。一旦はPA外と判定されたが、審判の協議の結果、PKに判定を変更。久保が自ら決めて、同点に追いついた。

 1-1で折り返した後半、リードを奪ったのはまたも東海選抜だった。後半11分、右サイドでDF岡哲平(明治大3年=FC東京U-18)のコントロールがルーズになったところを見逃さなかったMF高瀬生聖(常葉大3年=山辺高)が奪って左足を振り抜く。豪快弾が突き刺さり、勝ち越しに成功した。

 試合はこのまま東海選抜が逃げ切り、3連勝で決勝進出を決定。4日の決勝は関西選抜との対戦になる。東海が決勝に進出するのは、北信越と合同チームだった10年前の第26回大会以来。優勝となれば12年前の第24回大会以来となり、単体では初優勝を目指すことになる。一方の関東選抜Aは高校選抜に勝利したのみで、1勝2敗。グループ3位で順位決定戦はU-20全日本選抜と対戦する。

●第37回デンソーカップチャレンジサッカー茨城大会特集

TOP