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[デンチャレ]「もっともっとスケールの大きい選手に」。浦和内定の181cmFW肥田野蓮治(桐蔭横浜大)が得意の左でファーストゴール

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前半14分、関東選抜AはFW肥田野蓮治(桐蔭横浜大3年=関東一高/浦和内定)が左足で先制ゴール

[2.26 デンチャレグループA第1節 関東選抜A 2-3 東海選抜 時之栖スポーツセンター 裾野A]

 浦和レッズ内定のレフティが、第39回デンソーカップチャレンジサッカー 静岡大会本大会のファーストゴールを決めた。前半14分、関東選抜Aは前からプレッシャーを掛けて敵陣中央でセカンドボールを回収。すると、FW肥田野蓮治(桐蔭横浜大3年=関東一高/浦和内定)が得意の左足シュートをゴールネットに突き刺した。

 ゴール前には相手DFが3人、4人いる状況だった。だが、「もう持ったら、左足で振るって決めていたんで。もうパスとか考えずに、『とにかく自分が振ろう』『自分が最初にゴール決める』っていうのはもう決めてたんで、そこは特長が出たかなと思います」。今年1月15日に浦和内定を発表。今大会の注目株が、まずは1ゴールを決めた。

 追い風の前半、肥田野は立ち上がりから意識して裏抜けの回数を増加。前からプレッシャーに行くだけでなく、ボールロストした際にはスプリントして自ら奪い返しに行くなど運動量を増やしていた。その上でチャンスメイク力の高い肥田野はボールを収め、味方と連動した崩しも。チームは入りから主導権を握り、前半を2-0で折り返した。

 だが、風下になった後半立ち上がり、関東選抜Aは前半のような入りをすることができず、連続失点。さらに後半25分に勝ち越し点を許し、黒星スタートとなった。肥田野はこの日の反省点について、「まず(自分が)2点目行けなかったっていうところです。他にもチャンスがありましたし、そこで決め切れなかったのが自分の課題だったなって感じています」と悔しがった。

 今回のデンソーカップチャレンジサッカーに強い思いを持って臨んでいる。「自分、内定って立場なんで見られ方も違うと思いますし、そこは自分にプレッシャーを掛けていますし、自分が1番活躍しないといけないっていう自覚があります」。そして、自身に課していることについて「全試合得点っていうのは、もうマストで行きたいと思います」と宣言。”タレント軍団”の関東選抜Aの中でも、一番の活躍をすることを目指している。

 同時に、今大会で成長することも大きな目標だ。自身の現状について、「もう全然、まだまだですし、もっと成長できるっていうのも感じてるんで、この大会でもさらに成長できるっていうのは感じてるんで、まだまだ全然これからだと思います」。関東一高(東京)時代はボランチやシャドー、SH、左SBとしてもプレー。そして、桐蔭横浜大ではスピード、フィジカルの向上とともに前線へポジションを移した。FWで自身の強みをより表現して浦和内定。181cmの長身レフティは経験を重ねながら様々なプレーができるようになってきているが、大学サッカーや進路の浦和で活躍するためにまだまだ自分を伸ばす意気込みだ。

「もっともっとスケールの大きい選手になりたい」「もっとやんなきゃいけないな、って感じです」

 今大会も1試合1試合を大切にして成長。そして、常に結果を残し続ける。「大学で結果ちゃんと残しながら、こういうデンソーでも結果残しながら、Jの試合とかにも関わっていきたいです」。スケールの大きな選手になるために貪欲なFWは、この日出た課題も糧に。まずはU-20全日本選抜(27日)との注目対決でも必ず結果を残し、関東選抜Aに初白星をもたらす。

(取材・文 吉田太郎)


●第39回デンソーカップチャレンジ特集
吉田太郎
Text by 吉田太郎

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