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[関東]筑波大FW内野航太郎が今季初の2戦連発!天皇杯長崎戦のジャイキリへ「自分が1点取れれば」

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2戦連続ゴールを決めたFW内野航太郎

[6.8 関東大学L1部第11節 明治大0-2筑波大 味フィ西]

 エースのエンジンが温まってきた。筑波大は後半28分、MF清水大翔(2年=C大阪U-18)のロングパスにFW内野航太郎(3年=横浜FMユース)が反応。右足ワンタッチで流し込んで、勝利をグッと引き寄せた。

 前節の中央大戦の2ゴールに続く、今季初の2戦連続弾。内野も「自分の考えだったり、自分のイメージにやっと結果がついてきた」と話すと、「チームが苦しい状況で、どうしてもゴールの一個前に関わるところが多かった。ようやく最後のところに自分を持って行けるようになってきた」と手ごたえを滲ませた。

 過密日程を戦う筑波大だが、11日には中2日で天皇杯2回戦、アウェーで戦うJ2・長崎との一戦が待っている。内野は昨年度大会の2回戦でも町田を相手に起死回生の同点弾を記録。「今までは点を取るなだけだったけど、頼もしいなというクラスになってきた」と目を細めた小井戸正亮監督も、「次も彼に働いてもらわないと厳しいと思うので、やってほしいですね」と大きな期待を寄せる。

 内野自身も自覚を十分にする。「後ろ(DF陣)は頼もしいので、あとは自分が何とかして1点取れれば勝てると思う」とすると、「自分はゴールで価値が上がる選手だと思う。こで評価される選手だと思うので、次の試合もゴールにこだわっていきたい」と力強く話した。

(取材・文 児玉幸洋)

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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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