[関東]不敗記録がついに…1年半ぶり敗戦に明治大主将MF島野怜「日常の甘さが出た」

敗戦にうなだれる主将MF
[6.8 関東大学L1部第11節 明治大0-2筑波大 味フィ西]
いつか止まるものだとは分かっていながらも、現実に直面するとやはり悔しい。昨季、史上初の無敗優勝を遂げた明治大は、今季も開幕から無敗を継続させていたが、9試合目でついに初黒星を喫した。
ギリギリのところで踏ん張ってきた。無敗を継続させてきた明大だが、前節の東洋大戦では終了間際までビハインドの展開で、後半45分に決まったDF八巻涼真(2年=浜松開誠館高)の同点弾で辛くもドローに持ち込んでいた。
主将MF島野怜(4年=仙台育英高)も悔しさを噛み締める。MF藤森颯太(4年=青森山田高)やDF多久島良紀(3年=青森山田高)ら主力の欠場も感じさせる結果になったが、「誰が出ても強いのがこれまでの明治だった。誰かがいないから負けてしまうのは日常の甘さ、競争ができていない現実。日ごろから高い基準でできていたら何も変わらずにできたと思う」と言い訳にしない。
ただ不敗記録のプレッシャーからは一旦解放されたことになる。「悔しさと先輩方への申し訳なさ、自分たちの実力のなさと情けなさ、複雑な感情があります」とした島野も、「変に気にすることなくチャレンジできると思う。個人としてもチームとしてもどんどん前にというサッカーを体現できればいいなと思います」と切り替えの大切さを強調していた。
(取材・文 児玉幸洋)
●第99回関東大学リーグ特集
▶お笑いコンビ・ヤーレンズのサッカー番組がスタート!
いつか止まるものだとは分かっていながらも、現実に直面するとやはり悔しい。昨季、史上初の無敗優勝を遂げた明治大は、今季も開幕から無敗を継続させていたが、9試合目でついに初黒星を喫した。
ギリギリのところで踏ん張ってきた。無敗を継続させてきた明大だが、前節の東洋大戦では終了間際までビハインドの展開で、後半45分に決まったDF八巻涼真(2年=浜松開誠館高)の同点弾で辛くもドローに持ち込んでいた。
主将MF島野怜(4年=仙台育英高)も悔しさを噛み締める。MF藤森颯太(4年=青森山田高)やDF多久島良紀(3年=青森山田高)ら主力の欠場も感じさせる結果になったが、「誰が出ても強いのがこれまでの明治だった。誰かがいないから負けてしまうのは日常の甘さ、競争ができていない現実。日ごろから高い基準でできていたら何も変わらずにできたと思う」と言い訳にしない。
ただ不敗記録のプレッシャーからは一旦解放されたことになる。「悔しさと先輩方への申し訳なさ、自分たちの実力のなさと情けなさ、複雑な感情があります」とした島野も、「変に気にすることなくチャレンジできると思う。個人としてもチームとしてもどんどん前にというサッカーを体現できればいいなと思います」と切り替えの大切さを強調していた。
(取材・文 児玉幸洋)
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